2011年2月28日月曜日

アカデミー賞受賞映画について

第83回アカデミー賞作品賞は「英国王のスピーチ」(トム・フーパー監督)が受賞。
The Best Picture is The King's Speech

同作品は、主演のコリン・ファースが主演男優賞。さらに監督賞、脚本賞の、計4部門でオスカーを獲得した。これは、すぐに見なきゃね。

その他の主な受賞作品は以下の通り
インセプション」(クリストファー・ノーラン監督)撮影賞、視覚効果賞、録音賞、音響編集賞の4部門
ソーシャル・ネットワーク」(D・フィンチャー監督)脚色賞、作曲賞、編集賞
「ブラックスワン」主演女優賞ナタリー・コールマン
「ザ・ファイター」助演男優賞 クリスチャンベール+助演女優賞 メッリッサレオ
アリス・イン・ワンダーランド」美術賞、衣装賞
「ウルフマン」メーキャップ賞
「トイストーリー3」長編アニメ賞、歌曲賞

この中で映画館で見ていた作品は、「Inception」「Social Network」「Alice in the wonderland」の3本だけだ。2010年制作でも日本で公開されるのが遅れた「Social Network」は、2月に見た。

遅ればせながら、2010年の「映画鑑賞メモ」をメモしておきます。
01/09 アバター
01/28 ドクターパルナサスの鏡
02/05 サロゲート
03/23 ナイン
03/24 ハートロッカー(2009年作品賞)
03/28 シャーロック・ホームズ
04/13 第九地区
04/14 シャッターアイランド
04/20 アリス・イン・ワンダーランド(2010年2部門)
06/28 ザ・ロード
07/21 ザ・ウオーカー
07/27 インセプション(2010年4部門)
08/05 ソルト
08/06 エアベンダー
09/07 告発 (2010日本アカデミー賞)
09/30  瞳の奥の秘密 (2009年外国映画賞)アルゼンチン
11/10 ナイツ&デイ

記録では、17本観てるようだが、ここで、2010年「知平のアカデミー賞」を発表します。
ジャーン!!
(1)作品賞、監督賞は、アルゼンチン・スペイン合作の「瞳の奥の秘密」(ホセ・カンパネラ監督)
主演男優賞(リカルド・ダリン)、主演女優賞(ソレダ・ビジャミル)ついでに、美術賞も受賞。
何と5冠達成です。この映画、絶対おすすめです。

(2)アクション部門では、「ナイツ&デイ」のトムクルーズとキャメロン・ディアスが、そして、
(3)サスペンス部門では、「ソルト」のアンジェリーナ・ジョリーが、各部門主演賞です。
(4)ファンタジー部門は、「ドクターパルナサスの鏡」が、作品賞。「アバター」が3D話題賞。

残念ながら、「ハートロッカー」、「インセプション」、「アリスinワンダーランド」は、知平の好みとかけ離れているために、落選しました。「告白」も怖すぎてパス。
また、先日観た「RED」は、すでに、2011年「知平のアカデミー賞」にノミネートされています。
(2011/3/1)

寒いですね!Monthly Report (February)

Though it is the last day of February and very cold rainy day I expect warmer Spring day next month.
昨日とうってかわって、寒い一日ですが、如月も今日で終わり、明日から弥生、春近しですね。

さて、このブログは、小生の「認知症の治療」のために開設したのですが、思いがけず、多くの方に読んでいただきありがとうございます。いつのまにか、読者が一人から二人になってるので驚きました。また、Oさんからは、誕生日のお祝いのコメントをいただきうれしいです。ありがとう。

ところで、生協の「PPNのホームページ」を見てたら、同HPが、「機関紙コンクール」の「優秀賞」に選ばれたとのこと、おめでとうございます。小生のブログも、PPNのHPにリンク貼っていただいてるので、うれしいニュースですね。前田君、U-koさんが表彰式に参加した動画も拝見しました。

さて、「認知症」の方ですが、相変わらず人の名前は間違えるものの、日常生活への支障はほとんどなく、比較的穏やかに過ごしています。どうやら「症状の進行を遅らせる」ことはできてるようです。ただ、記憶はどんどん薄れてますね。

しかし、「健康保険」とか、「年金」とか、「社会の仕組み」がだんだん分からなくなってきました。長女の就職に伴って、組合から「国民健康保険」に変更した方がいいのか、とか、登録しているCWSのアルバイトをしたら、「年金額は減るのか」とか考えると頭が痛い。

また、他人事だと思っていた「リビア情勢」は、原油高騰の要因となり、円高が進んでます。傭兵を雇って自国民を虐殺するというようなニュースは、知り合いのいない国といえ、気分の悪くなる話です。早くやめてほしいものです。

ちなみに、北アフリカ~中近東の国々には、行ったことはありませんが、エジプト、チュニジア、イラン、イラク、シリア、トルコ、アフガニスタンの人たちとはお話したことがあります。特にシリアのT君は、1ヶ月間、一緒に勉強したし、イラクの空軍将校とは、半日観光したし、イランの先生とは、1週間ほど同宿のよしみでパブに行きました。でも、リビアの人とは面識がありません

これらの人とのコミュニケーションは英語でしたから、この人たちは、英語を学習できる階層の人たちということですね。特にイランの人は東大に留学してた人で話が通じやすかったです。グローバル化は、様々な問題があるけれど、いろんな国の人と友達になる機会が増えるのはいいことですね。

さて、3月は、旅行に行く予定ですが、高齢の老母の健康状況に左右されるので、ちょっと心配。もし出かけることが出来たら、報告させていただきます。
(2011/2/28)

2011年2月27日日曜日

今年のバースデー My Lonely Birthday

ときわ台ノブティックのケーキで祝う。
Compared with last year that is very important year for me as the retired year, this year is less impact year for my family. I am very anxious if they might forget my birthday.
So, I cerebrated my pre-birthday by myself with cakes of Nobtick cake shop.

昨年の派手なケーキと比べると、今年は、ブラック&ホワイトでぐっと渋いね。
小生もいい加減いい年なので、これまでの甘い考えを切り替えて、わびさびの渋い路線にしようかなあ?などと考えています。(2011/2/27)

マキシム・ド・パリのミルフィユ

昨年のバースデーケーキは豪華だった。
マキシム・ド・パリの「ミルフィユ」は、私のもっともお気に入りのケーキの一つであるが、あまりに濃厚なので、たまにしか食べることはない。(注-1)

この写真は、ちょうど1年前の「私の誕生祝い」の時の写真である。
ろうそくが6本たってるでしょ?このろうそく1本が、私の人生の10年を現わしてるんだ。(注-2)

さて、1年がすぎて、また馬齢を重ね、61歳になろうとしている私は、家族に「誕生日が近い」ことを告げるメールを送ったのだが、返事がない。「家族の結びつき」ってこんなものなのか。・・・と思ってると、娘からメールが届いた。曰く、「池袋でお洒落にまったりランチするにはどこがいいかしら?」だと。(注-3)

うーん、相手も予算も目的も書いてないからよくわからないが、お小遣の少ない学生なんだから、東武デパートのレストラン街の「ベトナム料理店ロータスパレス」などいかがでしょうか?(2011/2/27東京マラソンの土曜日)

(注-1)最初にこのケーキに出会ったのは、有楽町マリオンの阪急の喫茶であった。近くのソニービル地下の本店からとりよせてたんだね。仙台に帰る時、東京駅大丸でおみやげに買うこともあったなあ。今では、池袋の東武でも、仙台三越でも買える。一度、一人で、1本食べて気持ち悪くなったことがある。

(注-2)10年ごとに「ろうそくの色」が変ってることに注目。白色で純粋だった子供時代、青い青春時代、恋に目覚めたピンクの時代、一生懸命働いた赤の時代、仕事につかれた黄色の時代、そして今は、リタイアして、環境にやさしい緑の時代。うーん、こじつけに無理がある。

(注-3)池袋で「お洒落」に、というところに無理がある。ちょっとディ-プに「中国人街で本格中華」とか、チェーン店の居酒屋ならたくさんあるけど。今日みたいに花粉の多い日は、外に出ないで行けるデパートのレストランが便利だ。

湯島、とんかつ「井泉」本店

上野のトンカツ屋の中ではここがおすすめ。
The attractive entrance of the TONKATSU RESTAURANT,  ISEN at YUSIMA.
ここで、「上野」と言うのは、「広義の上野」界隈で、上野、御徒町、池の端、湯島を含むエリアだ。本郷の小・中学校に通い、夏休みは秋葉原のサマースクールに通っていた小生にとって、この一帯は子供のころからなじみの街である。

さて、「湯島天神」と「ぽん多」の帰りに、せっかくなので近隣の食べ物屋をチェックしてみた。

まずはこの「井泉本店」である。ロースカツ定食1250円、ひれかつ定食1800円と、実にリーズナブル。そして、この店構えの雰囲気がいいですね。HPによれば、この辺りは、「新橋」、「柳橋」に続く格式の「下谷花柳界」の街であったそうです。

さて、その他のおすすめスポットを紹介しておきます。いずれもこの場所から数分の所にあります。
(1)甘味の「みつばち」、(2)かりんとうの「花月」、(3)洋菓子の「リヨン」、(4)どらやきの「うさぎや」・・・うーん、なんだか甘いものに偏ってしまったね。



2011年2月26日土曜日

湯島、とんかつ「蘭亭ぽん多」

「蘭亭ぽん多」の「上カツ」は、白くて柔らか。
上野から御徒町、湯島には「双葉」、「蓬莱屋」、「井泉本店」などの有名トンカツ店がある。「ぽん多」は、場所は知っていたが、入るのは初めてだ。最近は、トンカツは重くて食べられないのだが、今日は、少し空腹を感じたので、思い切って入ってみたのだ。

うーん、低温で揚げた「白いとんかつ」って、初めて食べたが、ちょっと、普通のトンカツとは「違うカテゴリー」の食べ物だと思った。

普通のトンカツは、カラッときつね色に揚がったころもにどろりとしたソースをかけて、ご飯によくあうが、ここの上カツは、塩で食べるのがいい。ご飯ではなく、ビールのつまみになりそうだ。

飲めない私は、ご飯等注文したら、下記の様な料金で驚いた。上カツ 2300円、ご飯300円、味噌汁300円、おしんこ200円、合計3100円。うーん。高い。

親父さんは人懐っこい人で、入口の「つくばい」のいわれなど話してくれた。でも、上野・御徒町界隈では、「井泉本店」が一番好きだ。安いし、店内の雰囲気もいい。

なお、「ぽん多」は、この「蘭亭ぽん多」と御徒町の「本家ぽん多」があるので、注意。(2011/2/26)



湯島天神男坂(2)下から

男坂をふもとから見上げる。
Looking up the hard slope of Brother Slope of Yusima Tenjin.


これも、散々迷った挙句、先日の写真を採用した。人物が入ると、女坂のふもとの写真からも分かる様に、「写真の雰囲気」が全く変わってしまうからね。

それにしても、「坂道の写真」はむつかしい。上からか、下からかもあるけれど、時間帯、天候で様々な表情を見せるからね。

また、今回の男坂、女坂は共に、石段坂であった。石段と坂の違いはどこまで許容すべきか?悩んでます。
(2011/2/26)

湯島天神男坂(1)上から

天神石坂は38段の石段である。
There are 38 steps on the Tenjin Brother Slope.

「天神石坂」は、三十八段の石段坂である。別名は「天神男坂」。(注-1)すぐわきにある、ゆるやかな坂・女坂に対して男坂という。

江戸時代の書物、「御府内備考」によると湯島神社参拝のための坂であったが、その後、本郷から上野広小路に抜ける通り道になったという。
(文京区教育委員会平成3年3月より)

現在は、本郷三丁目から上野広小路へは春日通り(湯島の切通し)(注-2)の大通りを通るのが普通です。
男坂の急な石段の先には、右手に「黒門小学校」、左手にとんかつの「ぽん多」があり、さらに進めば松坂屋デパートに至る。

(注-1)神田明神の裏にも急な坂があり、「明神男坂」といわれた。こちらは、天神の裏なので、「天神男坂」である。
(注-2)「春日通り」は、春日の局にちなんだものである。春日通りから本殿に登る階段もある。

湯島天神女坂(2)ふもとで

天神女坂のふもとから。逆光の中、女坂を下りてきた女性は花粉症らしい。
From the bottom of TENJIN ONNAZAKA, the Sister Slope of Yushima Tenjin Shrine.


There are two Slopes at the back of Yushima Tenjin Shrine in Yushima in Tokyo.
One is steep slope and called OTOKO ZAKA, the Brother Slope.
The other is gentle slope and called ONNA ZAKA, the Sister Slope.

This photo is that of the bottom of ONNA ZAKA and you can see the sign of the name on the wooden board at left.

There just comes down a young lady who is very suitable to this slope.
(2011/2/26)


湯島天神女坂(1)上から

湯島天神女坂を上から望む
Yusima Tenjin Sister Slope from the Top.


今日は、何枚も「女坂」の写真を撮ったのに、結局、先日の寒い日に撮った写真を選んだ。というのは、人が沢山過ぎて、坂道が見えなかったからなんだ。

調度、和服の女性二人連れも通りかかり、いい絵柄を期待したのだが、その他の通行人が多すぎた。

右下の石には、「女坂」の名前が書かれている。ふもとには、木の「立て札」で「女坂」とある。また、今日は易者が出ていた。

Stone Lantern Watching (15) YUSHIMA

湯島天神の庭の置き燈籠
Mobile Stone Lantern at the small garden in YUSHIMA TENJIN Shrine.
天気のよい「週末」で「梅まつり」となれば、行かないわけにはいかない。というわけで、「湯島天神」を再び訪れた。

まずはお参りした後に、先日とは違って大賑わいの境内で、受験合格甘酒(300円)を頂く。梅は満開のものも多く、にわかカメラマンがあちこちで撮影に余念がない。

「琴の演奏」や「女義太夫」などが奉納され、カルメ焼き、お好み焼きなどの出店も一杯。先日いただいた蕎麦屋もある。本殿の太鼓橋には、結婚式の花嫁さんの行列が・・・。

沢山撮影したが、光線が強すぎるのと、人出のために、納得できるものは少ない。それに、今日のミッションは、神社裏の二つの坂の撮影、再挑戦なのだ。

そして、3つの「石灯籠」を発見したが、中でもこれは珍しい「置き灯籠」である。小さな庭園のはじに置かれているので、先日は気がつかなかった。(2011/2/26)


道玄坂の同期会

バーナーで鯖のあぶり焼きしてるところ
昨日は、前の前の前の前の職場の「退職と還暦祝いも兼ねた同期会」に参加した。この職場は、私が1974年に大学を卒業して、最初に入った職場である。会場は、道玄坂の隠れ家レストラン「しるべえ」、入口を見つけるのがむつかしい。

入社したメンバーのうち集まったのは、S、M、M、N、K、K、E、M、O、Sそれに私の計11人。その他に、マレーシア旅行中のF、石川県で登山中のMからメッセージが届いたから、計13人。最後の晩餐の人数だね。

この中で、転職したのは、小生を含めて、K、Mの3人だけだから、驚くべき定着率だ。特に4人中3人の女性が残っているのは、居心地が良かったのかもしれないね。

37年間勤めあげた人もいるが、小生の場合は、4つの職場を転々として、最長で15年。(あきっぽいからね)
しょっちゅう会ってる人、たまに会う人、20年ぶりに会う人もいたが、37年前に入所式で机を並べた面々とこうして再会できるのは幸せなことだ。

皆の今後の抱負や近況も参考になった。
今度は、N君の八ヶ岳山荘と、来年のSさんの退職祝いでの再会を約して渋谷駅で解散しました。
(2011/2/26)

2011年2月25日金曜日

遅咲きの紅梅 Red Plum Blossom

遅咲きの紅梅も開花した。
The Red Plum Blossoms are blooming later than the white one.

本日(2/25)の東京は3月下旬の暖かさ。この暖かさに誘われ、我が家の「遅咲きの紅梅」も開花した。接近撮影したが、光線が強すぎてピンクの色が飛んでしまった。これが「飛び梅」なのか。そういえば、蜂も飛んでる。

さて、蜂といえば、先週(2/23)、資生堂パーラー3F「サロン・ド・カフェ」(注-1)で、「銀座蜂蜜のフレンチトースト」を頂きました。正しくは、「銀座でとれた蜂蜜(注-2)で味わうフレンチトースト(アイスクリームと季節のフルーツを添えて)1350円」という長い名前なんだ。

これにSPオリジナルブレンドコーヒー950円で、合わせて2300円の出費は、今の私には痛い。よく「値段を見てから」入るべきだね。

実は、地下の資生堂ギャラリーに、第5回「shiseido art egg」の2人目「今村遼祐展、ひるのまをながめる」(注-3)を見に来たのだ。これは、銀座通(つう)のK君の「お薦め無料展覧会」の一つだ。

無料で面白い「インスタレーション」アート(注-4)を体感して、すっかり「得した気持」になったので、ついエレベーター1Fでなく3Fのボタンを押して、お茶でも飲もうと考えたのだね。反省。


(注-1)「資生堂パーラー」は、「入りにくい喫茶店」の一つだ。その理由は、女性客が多いのと、値段が高いことだ。次回は、「入りにくい喫茶店」についてレポートしたい。

(注-2)「銀座蜂蜜」についてウエイトレスのお姉さんが説明してくれた。それによると、巣箱は、紙パルプ会館の屋上にあるらしい。蜂は、並木や日比谷公園、浜離宮の花から蜜を集めるんだって。

(注-3)今年で5回目を迎える「shiseido art egg」は、新進アーティストの活動をサポートする公募展です。今年の入選は、藤元涼、今村遼祐、川辺ナホの3人で、1-3月の3ヶ月間に渉って、一人1カ月の展示を行う。隈研吾など3人の審査員が審査して、4月に受賞者を発表するとのこと。

(注-4)「インスタレーション」とは、最近はやりの「環境・体験アート」。60年代にはハプニング芸術なんてのもあったけどね。
・・・今回も、いつもは絵をかける壁には何もなくて、それどころか、地下のギャラリーは空っぽ。耳を澄ますと、時々ちいさな金属音がしたり、目の隅に発光を感じたりする。部屋の隅のすてられたテッシュペーパーが上下するのにも気がつく。かくして、「空間と五感の関係性を新たにつむぐ」ことをめざすのだ。ま、いつも私のやってることなんだけどね。


遅咲きの白梅

庭の奥の遅咲きの白梅が一斉に開花
All Plum Blossoms are blooming in my Garden.
梅にも色んな種類があるのだろうけど、よく分からない。とにかく、今、我が家の荒れ果てた庭は、すべての梅の花が開いた。

さあ、湯島天神にも行かなければ。先日は、雨交じりの寒い日で、ほとんど咲いてなかったんだから。

できたら、神社裏の、男坂、女坂の写真も撮りたい。そして、「坂ウォッチング」のコーナーを作って、タモリが見落としてる坂を紹介したいね。ところで、坂の写真は、上から撮るべきか、下から撮るべきか?

下から見上げる坂は、上り坂、これから登る心構えを感じさせる。
上から見降ろす坂は、下り坂、転落の人生を予感させるが、それぞれに趣のある写真が撮れそうだ。
(2011/2/25)

2011年2月24日木曜日

地震について考える。

Think about the Earth Quake in Christ church in New Zealand.
今月のニュースから
(1)パンダ(比力、仙女)来日と「日本名」の募集、(ピ-リーとせんにょじゃだめなの?)
(2)民主党小沢元代表の「党員資格」停止、(もう勝手にして)
(3)チュニジアから始まったイスラム独裁国家の民主化、特にエジプトのムバラク政権崩壊(当然)
(4)リビアの狂犬、カダフィ大佐による反対勢力虐殺、(やっぱり「狂犬」だったんだ?!) 
(5)ニュージーランド、クライストチャーチの「大地震」・・・と、様々な事件が発生している。

一番きになる地震のニュース
この中で、特に、「地震」については、東京都民としても、宮城県人としても「他人ごとではない」という思いだ。(その他は、気にはなるけど、知り合いもいないし、まあ他人ごとと言っていい)

最近のデータを振り返ってみると、
1995年の「阪神淡路大震災」(M7.3)は、死者約6500人、避難30万人。
2008年の「中国四川大地震」(M8)は、死者8万人、被災者4,500万人。
2010年のカリブ海の「ハイチ大地震」(M7)は、死者20万人の大災害であった。

ニュージーランド地震の報道から
今回の「ニュージーランド地震」はM6.3で、規模は小さいが、報道によると「地震波の周期」が揺れを増幅させ、大きな被害をもたらした。また、留学中の日本人の若者が多数まきこまれたために、関心も高い。

そういえば、2003年7月の宮城県北部地震(M6.2)の時には、仙台に暮らしていたので、震源の矢本町に救援に行ったことがある。マグニチュードは、今回の地震に近いが、死者はゼロ。家屋の被害は、倒壊は少なく、塀が崩れたり、屋根瓦が落ちたりした。農村部で、高層建築はない。

今回の現地写真を見てると、キングス・エデュケーションの入っていた6階建てビルは、奥の壁1枚残して、崩れ去っている。また、聖堂の石造りの塔が崩壊している。一方で、その近くでも、倒壊を免れているビルは多くみられる。また、地上では液状化している箇所があった。

ニュージーランド地震の特徴
報道から仄聞した情報で、現時点での私の理解は、(1)まず、クライストチャーチの地盤が悪かった。(2)地震波の周期も、最悪だった。これらの自然条件に加えて、(3)倒壊した6階建てビルは、構造的な欠陥があり、ねじれて倒壊したと思われる。(4)大聖堂は、石を積み上げて作った建物だからもともと地震に弱い。昨年の地震の時にすでに指摘されてたらしい。等である。

東京直下型地震を考える
翻って、いつ来てもおかしくないといわれる、「東京直下型地震」の場合は、M7クラスで、18タイプ、4つのシーンと2つの風速の組み合わせで被害想定がされている。(M8はこない想定)

中央防災会議の被害想定2005年より
このうち、「東京湾北部地震M7.3」冬の夕方風速15m/sの場合、建物倒壊、焼失は85万棟で最大、死者11,000、負傷者21万人、重傷37000人となっている。Cf.都心西部地震の場合、死者数は13,000人で最大となる。

「東京湾北部地震」の想定を、もう少し詳しくみてみると、(1)揺れによる建物の倒壊は、都県域を越えた広域的な被害、荒川沿いの全壊が顕著。焼失棟数の分布では、環状6・7号線沿いの消失が顕著。都心部は不燃化が進んでいる。・・・とのことだ。

さらに、経済被害112兆円(内、直接の物的被害66.6兆円)、避難者700万人帰宅困難者650万人、というのだから、言葉を失う。

除外した想定
しかもこのシナリオでは、以下の想定を除外しているのだ。
(1)長周期地震動による高層ビルの被害・・・高層ビル自体は無事でも、中は大変。EVも止まる。
(2)余震の発生や降雨による二次災害・・・避難した先でビルが崩れたらやだね。
(3)道路閉塞る避難、消火活動の阻害・・・焼失面積は広がるでしょうね。
(4)鉄道での対向列車の衝突・・・新幹線やJR、地下鉄。追突もあるからね。
(5)大規模集客施設での火災・流言飛語によるパニック。・・・デパ地下や映画館に居る時が心配。
(6)一部繁華街での治安の悪化。・・・繁華街もうろついてるしね。
(7)金利株価等の変動にる経済活動への影響・・・株も貯金もないからこれはいいかな。

私の結論
例えば「ラッシュアワーの新宿で通勤途上に地震にあった」ら、どう考えても助からないでしょう。せめてパニックに陥らずに、運命と思ってあきらめるしかないね。

かろうじて出来る対策
(1)家の中で就寝中の対策としては、家具のない部屋で寝ること。
(2)家と、職場やよく行く場所の建築物、崖などの危険な個所をチェックしておく。
(3)安全な避難場所を知っておく。
(4)懐中電灯とラジオは身近に。

究極の対策
いつ死んでも悔いのないように、食べたいものを食べ、見ておきたいものは見ておき、行きたい場所にも行っておきましょう。(2011/2/24)

2011年2月23日水曜日

博多人形の思い出

博多芸妓の梅の香り
The Doll of HAKATA GEISYA GIRL in black traditional clothe.
HAKATA DOLL is one of the most famous Art craft doll in Fukuoka prefecture in Kyusyu island in Japan. This beautiful and attractive doll is a Hakata Geisya girl and not Maiko.
Maiko in Kyoto is young girl under 20 and wear very colorful long sleeves Kimono. But this doll wears very adult black short sleeves Kimono. She is older than 20. I guess 29 maybe.


黒い着物に白梅を散らした、粋であでやかな博多芸妓の舞姿。このお人形は、今から40年近く前に博多で貰ったものだが、今でも変らぬ色香の、優しく美しい人形です。

壊れないように、厳重に梱包された人形を新幹線で家に運んだことは覚えているが、何故この人形をもらったのかは謎である。最も壊れやすい「右手の舞扇」は、手の所からはずれるようになっていて、はずして運ぶ。

障子のやわらかい光で撮影したが、携帯カメラでは、着物の裾や袂の「梅の模様」も白一色に飛んでしまう。実際はピンクのおしべも描かれているのだが・・・。

「大相撲九州場所」では、正面席にこの様な「黒の着物」の粋筋のお姐さんが10人位ずらりと並び、「魁皇の取組」が済むと、一斉に退場してしまうんだ。 (2011/2/23)

2011年2月22日火曜日

夜景百選(8)日本橋高島屋

重要文化財、日本橋高島屋の夜景
The Night View of TAKASIMA-YA Department Store in NIHON-BASI.

門限のある小生は、めったに夜は出かけないのだが、この日は、特別に許可をもらって外出した。通りかかった高島屋のライトアップが綺麗なので撮影したのだが、いやあ、実に堂々としたりっぱな正面だねえ。(2011/2/5撮影)

<参考資料>(高島屋HP他より、文責:ぼく)
(1)2009年、百貨店の建物として初めて「重要文化財」に指定された、日本橋の「高島屋本店」は、昭和建築の名作です。

(2)高橋貞太郎のコンペ案「東洋趣味を基調とする現代建築」を元に、高橋、前田健次郎の設計で昭和8年(1933年)竣工。初の「全館冷暖房」の建物であった。

(3)当初、「日本生命館」としてスタートしたが、その後「高島屋」本店となり、戦後、1952年から村野藤吾による増改築がなされた。



夜景百選(7)聖橋の夕景

「お茶の水」橋から、「聖橋」を望む。
HIJIRI-BASI, the Bridge of Saints at the early evening from Otyanomizu bridge.

神田川にかかる「聖橋」(注-1)は、素晴らしい絶景ポイントであり、「御茶ノ水橋」からカメラを向ける人も多い。

さて、この「ピンボケ写真」(注-2)は、昨年末のある日の夕方に撮ったものであるが、右の「総武線」と、橋の下の「丸の内線」の両方に電車が入るタイミングを待って、何枚も撮影したものの1枚だ。
お昼だと、さらに、神田川を通る船をいれれば、JR、地下鉄、船の3点セットで、「やく」がつくのだが・・・。

でも、この写真では、「総武線」にも「丸の内線」にも電車は見えない。
実は、かなり暗くなってから、そのタイミングの写真も撮れたのだが、どちらを選ぶか熟慮の結果、あえて、電車のいない方を選んだ。(撮影日は2010/12/23)

「ねらった被写体」をあえて写さずに、その「不在」から「存在」を感じさせるという高度なテクニックをご理解頂けるだろうか?(2011/2/22)


(注-1)この橋は、左の「湯島の聖堂」(儒教の孔子様)と右の「ニコライ堂」(ギリシャ正教の聖ニコライ様)の二人の聖人を結ぶ橋なので、聖橋と呼ばれる。実にありがたい橋なのだ。また、川に映る影と、橋本体が円形を描くのも人気です。

(注-2)300万画素しかない古い「携帯電話のカメラ」による「夜間の遠景撮影」は、実に無謀な試みだが、リタイアすると、そういうことも、あまり気にならなくなるのは、新鮮な発見である。

夜景百選(6)歌舞伎座の月

在りし日の歌舞伎座の夜景
The Moon over the Kabuki-za theater 2years ago.

これは、調度二年前の、2009年2月に撮影したものだ。
芝居がはねて、大勢の観客が出てきて、歌舞伎座前は大混雑しているという懐かしい光景だ。ふぃと見ると、歌舞伎座の右上に月がでている。

現在、この場所はぽっかりと工事現場になっている。新しい歌舞伎座に会えるのは3年後だ。

夜景百選(5)石神井川の夜桜-2

しばし、石神井川にそって歩く。
You can enjoy beautiful Cherry blossom lighted up by Lantern.

石神井川は、練馬区の石神井公園から始まり、王子まで続く川です。王子の先はよく分からないが、荒川に合流するのかなあ?

昨年、日中に、中板橋から王子まで川に沿って歩いたら、ほぼ途切れることなく、見事な「桜並木」が続いていて壮観であった。

でも、けっこう疲れたので、今年はどうしようかなあと考えてます。昨年の写真も見つけたので、時間があったらUPしてみます。(2011/2/22)



夜景百選(4)石神井川の夜桜-1

石神井川の夜桜
The Night Cherry Blossom along the Syakujii-River.

これは、携帯写真の整理をしていて発見した、3年前の2008年3月28日夜の写真だ。橋の欄干を越え、石神井川の川面にはりだした桜を、提灯が照らしている。

東上線「中板橋」駅から5分位のこの辺りは、人出も少ない「夜桜見物」の穴場じゃ。今年も、あと1カ月でまた桜に会える。

今までいろんなお花見をしてきたが、大学一年の時、知り合ったばかりの同級生の女の子を誘って、満開の「千鳥ケ淵」でボートを漕いだのが、最高の思い出だ。

仙台に居た時は、よく「春のお花見」と、「秋のいも煮会」に行ったものだ。お花見は、榴ヶ岡公園芋煮は、広瀬川だ。しかし、90年代後半からそういう良き習慣が消えていったのは残念。

妻と最後にお花見に行ったのはいつか覚えていないが、多分「北の丸公園」だと思う。「六義園のしだれ桜」も連れてったような?(2011/2/22)


2011年2月21日月曜日

純喫茶「丘」Cafe OKA(5)吹き抜けのシャンデリア

地下1階から2階の吹き抜けの豪華なシャンデリア
The Golden Chandelier from BI to B2 is Gorgeous.


地下1階にもりっぱなシャンデリアがあり、その写真も撮ったのだが、私の席の右手、地下2階に向かう階段の吹き抜けには、ご覧のような立派なシャンデリアが輝いている。

吹き抜けを貫く「長い金色のシャンデリア」は、この店のインテリアのアクセントになっている。調理場が地下1階なので、ウエイターは、この階段を何度も行き来して地下2階に珈琲を運ぶんだ。

この階段をおりた踊り場には、古色蒼然としたトイレがある。上下の階の中間にトイレを設置するなんて、お客様のことを考えてるね。
(2011/2/21)

純喫茶「丘」Cafe OKA(4)メニューの一例

定番のホットドッグとコーヒー
One of the Basic Menu is a cup of Coffee and a Hot dog.

The Menu of this traditional Cafe, OKA is also very traditional, like a cup of coffee and a hot dog like this photo that is not bad.

You can enjoy the old fashioned atmosphere of the glass sugar pot and the small stainless milk server,too.

「ショーウィンドウの見本」は、かなりくすんでいたが、出てきた「ホットドッグ」は、食べやすく二つにカットされた、これぞ正統派。出来たてで、暖かく、普通においしい。

ブレンド珈琲」は、どろりと濃厚で、ミルクと砂糖をたっぷり入れていただく。ガラスの砂糖壺ステンレスのミルク入れも昭和の様式にのっとって、あくまで「昭和の純喫茶」の様式を継承している点に注目されたし。

「デコラのテーブル」、「茶色い革張り風ビニール椅子」も使い込まれていい味出してます。(2011/2/21)

純喫茶「丘」Cafe OKA(3)エントランス

パリの街角を思わす瀟洒な入口


この喫茶店の1階は、ピロティになっていて、ショーウィンドウの左手に地下に続く階段がある。

白い石を煉瓦の様に組み上げた柱に嵌め込まれた「案内表示」が見事だ。

ステンドグラスを活かした、階段「踊り場のディスプレイ」も、素晴らしいのだが、きりがないので割愛する。

純喫茶「丘」Cafe OKA(2)外観その2.

活字体のロゴは昭和の純喫茶の決まりだ。

御徒町駅前通りに面した側は、漢字で「珈琲」「丘」の文字がデザインされている。(右側はローマ字だ)
これは、かつて「お茶の水」の「田園」とか、歌舞伎町の「王城」など、「純喫茶の看板文字」として使用された、定番のデザインだ。

「丘」の歴史は40年以上というから、出来たのはせいぜい昭和30年代だが、全体の雰囲気は、大正から、昭和初期のアールデコの感じ、一言でいえば「モダン」だ。
佐伯祐三画伯が描くパリの街角を彷彿とさせる、いい雰囲気を醸し出していて見あきないね。

小生は、この写真を撮るために、2日間にわたって取材に訪れたのだが、なにせ、「携帯電話のカメラ」のため、店の周りをうろうろと回り、20枚近く撮影して吟味したのがこの1枚だ。Kカメラマンは、喫茶店写真には興味はないのかな?(2011/2/21)

純喫茶「丘」Cafe OKA(1)外観その1.

角地を生かした秀逸な外観はル・コルビジェを思わせる。


純喫茶「丘」は、上野と御徒町の中間、JRの高架線を挟んで、「アメ横」の反対側に当たる「御徒町中央通り」の中ほどにある。

この喫茶店「丘」が入っているビルの1階部分が入口で、店舗そのものは「地下1~2階」にある。

そして、2~3階部分は、角地という立地を生かして、壁の中央にある「青いステンドグラスを赤い帯でつなぐ」という大胆なデザインで、壁面に大きく「珈琲・丘」と描いた。

重い上層部を、石柱で軽やかに支えるこの構造は、フランスの大建築家、ル・コルビジェ設計の上野「西洋美術館」を想起させる。

多くの人を魅了してやまない純喫茶「丘」は、とても1枚の写真では語りつくせません。(2011/2/21)

2011年2月19日土曜日

新世界グリル梵 Beef Sandwich of BON

「極上ビーフへれかつサンド」を食す。
The most excellent Beef Cutlet Sandwich in Tokyo.
傑作アクション映画、「RED」を見終わったら、なんだかお腹が空いた。すでに2時半過ぎで、普通の店は休み時間だ。こういう時、いつもはデパートのお店なのだが、今日は、むしょうに「ヘレカツサンド」が食べたくなった。

「並木通り」を新橋方面に行き、「みゆき通り」を左折して「中央通り」を横断し、「昭和通り」を渡ったら、右折する。「演舞場通り」の交差点を演舞場方面に曲った所が「グリル梵(ボン)」じゃ。

本店は大阪堂島。前身は、新世界通天閣の下にあったので、「新世界グリル」の名前が冠されてる。数年前に銀座に進出してきたのだが、たちまち評判となった、ビーフカツサンドの王者だ。

カウンターに出されたのは、「ハーフ・セット」(カツサンドにサラダと飲み物付き1000円)、今日は、細かく切り分けたサンドを、スイートっつぽく並べてくれた。カラシは、私がつけました。いつか、うんとお腹を空かして、「ハーフ」ではなく、「1人前」に挑戦したい。(2011/2/19)

RED/Retired Extremely Dangerous

I have watched three cinemas in February, the Wall Street,  Social Net Work and RED.
My favorite one is the action comedy, RED, Retired Extremely Dangerous.

2月に入ってから映画を3本観た。いずれも有楽町マリオンの映画館だった。本当は、「グリーン・ホーネット」を見たかったのだけど、映画館のそばを通りかかった時間に観れるものを見てるので、下記の様なラインアップとなった。

(1)インサイダー取引の罪で服役していた元カリスマ投資家、ゴードン・ゲッコー(マイケル・ダグラス)が活躍する「ウォールストリート」。(20世紀FOX、オリバーストーン監督)2/5

(2)「FACE BOOK」 の創始者にして、若くして億万長者となり、ジュリアン・アサンジを押さえてタイム誌の表紙「Man of the Year」に選ばれたマーク・ザッカーバーグを描いた「ソーシャル・ネットワーク」。(コロンビア、D・フィンチャ―監督)2/15

(3)そして、本日2/19は、リタイアしたCIA諜報員, ブルース・ウイリス(注-1)はじめ、モーガン・フリーマン(注-2)、ジョン・マルコビッチ(注-3)、メアリー・パーカー(注-4)andヘレン・ミレン(注-5)etc.が大活躍するアクション・コメディーの傑作、「RED」だ。(ディズニー、R/シュベンケ監督)

うーん、「年金生活者」にとっては、REDが格段に面白くて、もう一回見たいねえ。この手の名作は、歌舞伎と同じく「ストーリーが決まり切ってる」のがいいねえ。悪役は国家権力で、ヒーロー、ヒロインがチームを組んで、その陰謀に立ち向かう。美女が巻きこまれるのも決まりだ。

でも、合衆国の戦争(アフガン、イラク)が、軍需産業の社長であるチェィニー副大統領によって拡大したのは歴史的事実だから、本当は楽しい話ではないんだけどね。ま、そんな悪い奴を、リタイアした老人パワーが退治するという痛快な話なので、客席には60代が目立った。

それにくらべると、「ウォルストリート」は、実際に「強欲資本主義の世界」で起こってることをなぞって、ラブストーリーで味付けした陳腐な映画で退屈。甘党の小生にとっても、甘すぎじゃ。
ただし、マイケル・ダグラスが刑務所から出所してくるシーンは、高倉健が網走刑務所から出てくるみたいな寂寞としたいい感じが出て、秀逸。

また、話題の「ソーシャルネットワーク」は、超感じ悪い主人公が最低の「やな感じ映画」で、後味悪い。それでも、これを見ていたから、友人とザッカーバーグの悪口を共有できるメリットがあったけれど・・・。あと、双子のハーバード大学生がCGで1人2役というのはちょっと面白かったけどね。ボートレースの会場になる、ヘンリー・オン・テームズ(注-6)も懐かしい。

今後の鑑賞予定は、何といってもアンジーとジョニー・デップの初共演で話題の「ツーリスト」と、「パイレーツ・オブ・カリビアン」かな。あ、できれば、「グリーン・ホーネット」も見なきゃ。
(2011/2/19)

(注-1)ブルース・ウイリスは、ダイ・ハードシリーズで、絶対死ななくても誰も疑問に感じないというキャラクターが確立した。演技はいつも同じだが、最近は、三船敏郎の風格も出てきたね。私見では、シックスセンスの役がぴったりで好きだなあ。

(注-2)モーガン・フリーマンは大統領から囚人まで、何でもできる名優だね。今回は老人ホームに暮らす不死身の末期がん患者という複雑な役柄を楽しく演じていた。クリント・イーストウッドの「許されざる者」の老ガンマン役がよかったなあ。

(注-3)ジョン・マルコビッチの出る映画は全く見てなかった。初めて拝見したが、演技派なだけに、異常な殺し屋にぴったり。豚のぬいぐるみからマシンガンを取り出すのがカッコイイ。

(注-4)メアリー・ルイーズ・パーカー、この人も知らなかったけど「昔すごーく綺麗で、今でも充分魅力的」といった感じの女性だ。年金事務所の窓口係という設定がうれしいね。

(注-5)ヘレン・ミレン、ロシア貴族の末裔で英国の女優である彼女は、「デイム」の称号を持つ大女優だが、私は初めて見た。見逃した「終着駅-トルストイ最後」の旅でトルストイの妻役だったらしい。このREDでは、人を殺すのが好きな上品でこわいおばさま役だ。

(注-6)Henry on Themes is a small old English Town in the upper Themes River and there remains many old huts. I was taken there by the dad of Sue who lived in Redding near London 25years ago.

The Gap between Real and Sur-realism.

The New Building of GAP will open in March.
並木通り三笠会館前から晴海通り方面を激写。

外人観光客が、立派なカメラでこの方向を撮影してるので、振り返ったら、なるほど、なかなかチャーミングな景色だ。それにしても、このビルの向かいは「エルメス」だし、外資系ブランドのビルはみんな新しくて、大きくてりっぱだね。

中央通りにいけば和光の並び、日本橋方向に、「アップル」、「シャネル」、「カルティェ」、その向かいの松屋デパートの1階には、「グッチ」、「ルイヴィトン」とおきまりのお店が軒を連ねてる。今に銀座通りは、シンガポール、「オーチャード通り」みたいになるのかもね。お客さんも中国人だし。

ところで、銀座通のゼネコン社員K君によれば、資生堂、和光やポーラだけでなく、シャネル、エルメスのギャラリィも無料でお勧めとのこと。こんど行ってきます。
(2011/2/19)

2011年2月17日木曜日

リアリズム on セントラルストリート

再び、日常に戻った中央道り。
4丁目交差点サッポロビル4階から新橋方面を撮る。

さっきは、5丁目の地上から撮影したが、これは、翌日、4丁目の4階から、反対側の通りを撮影したものだ。

地上には、人々が歩いているし、メルサの手前の「ユニクロ」の壁面には、「春のチノパンツ」を穿いた、大きなモデルの写真が見える。

上から視線で、こうやって見てると、全然シュールじゃないね。つまり、現実は同じでも、見る人の気分で、現実は変容するんだ。

今日の午後は、池袋、東武の「旭屋書店」で、日本経済に関する新刊書の立ち読みしてたが、成功モデルとして「ユニクロ」が取り上げられていたっけ。

それにしても並木通りの「竹の子」の閉店は悲しいね。
(2011/2/17)

シュールレアリズム on セントラルストリート

The Melancholy at the Central Street of Ginza
銀座中央道りの神秘と憂愁

イタリアのシュールレアリスト、ジョルジュ・ド・キリコの絵画「通りの神秘と憂愁」(1914)を思わせるこのシーンは、なんと火曜日のお昼の中央通りだ。

松坂屋銀座店の白い格子状の壁面には、田村正和のテレビドラマ、「国選弁護人」の巨大なポスターが。

その前には、お金持ちの中国人観光客を乗せた、青と白の観光バスが止まってる。

一瞬、通りには走る車の姿も消えて、新しくなった街灯が長い影を落としている。うーん、シュールだねえ。
(2011/2/17)

テディベア(3) TEDDY BEAR MAKES TEDDY BEARS.

左側のテディベアは、出来上がった作品を点検している。
This Bear is checking the finished Teddy Bears.

水曜日の英語授業は、グループレッスンなのに、例によって生徒一人のPL(プライベートレッスン)状態だ。言っとくけど、ジャスティンは男性だからね。前の先生のシニーは、女性だったけど、カナダに帰ってしまったんだ。いずれにしても、GLの料金でPLの授業を受けてるんだからラッキーだ。

本当は、31課The Cyber World,Children on the Net.が本日のテーマだが、30課Making Money, It's a good time to buy real estate. の方が興味があるので、こちらに変更した。

Common Assets includes Stocks(株式), Bonds(国債) and Real estate(不動産).
資産管理(Asset Management)は、年金生活者(Annuitant)にとっては重要なテーマだが、20代から取り組まなくては間に合わない。
退職直前では対策のとりようがないだろう。

ということで、20代のジャステインには、以下の様にアドバイスした。
(1)為替相場の不安定、とりわけ「資産をドルで持つ」ことのリスク。
(2)日本人のガールフレンドと暮らすなら、日本に不動産を持つことに意味がある。
(3)「家賃」を支払っているなら、都内に不動産を購入するのがいい。
(4)東京直下型地震のリスクを考慮して、山手線内の「台地にある物件」がおすすめ・
(5)本当は、活断層を調べないといけないが、少なくともウォーターフロントの物件は避けたい。
(6)不動産購入の決め手は、まず「立地」、具体的には①交通の便、②環境、③安全性など。
(7)管理面の不安のない、大手デベロッパーの「信頼できる物件」を探すこと。

これを英語で説明するのはちょっと大変だけどいい練習になる。

I think it is not so difficult for foreigners to buy some real estates in Japan.
In case you may come back to U.S.A. you may lend the flat you bought in Tokyo  to somebody who will pay the loan for you. And in 20 years later when you come back to Japan the hose loan will be finished and the flat is yours.

不動産投資のリスクとしては、初期投資が大きいこと。投資の成果を得るまでに20年から30年という長期間がかかること。その間に、建物、部屋が劣化することなどがあげられる。東京の場合、地震のリスクは最大のものだ。

The Risk of real estate investment is that you must prepare much money for the first investment and it will take very long term to get the return. Besides there is another risk that the value of the building or the flat will decrease. We must mind especially the Earth Quake Risk in Japan.

また、1970~80年代インフレーションの時代は、物件の値上がりが見込めたが、今のデフレの時代では物件が値下がりすることも知っておくべきだ。それでも、将来の年金崩壊を見込めば、有効な対策ではあろう。

Even though I recommend that you should buy a good flat in Tokyo against the bankruptcy of the Annuity System in Japan.
But anyway the future of the Capitalism countries include Japan must be very hard and dark. 
(2011/2/17)

2011年2月15日火曜日

TEDDY BEAR MUSEUM in GINZA

CUDDLY BROWN TEDDY BEAR SHOP
銀座4丁目「並木通り」に昨年12月にオープンした「カドリー・ブラウン」は、テディベアの博物館です。

「松崎煎餅」の少し先のショーウィンドーには、3匹の熊が並んで、テディベアを作ってる。三匹皆の写真を撮ったんだけど、1枚だけお見せします。

真ん中でミシンを使ってるこの熊は、時々左右の熊を見て、きちんと仕事してるかチェックしているんだ。

You can watch three Bears producing Teddy Bears in the Show window of The Cuddly Brown Teddy Bear Shop on the NAMIKI-Avenue in Ginza.

This Bear is in the center and turning to right and left Bear if they are doing well?
(2011/2/15)




一丁目の犬 A Dog coming out of the wall.

A Black Dog is trying to get out of the Wall.
銀座一丁目で見つけた犬は、壁から出ようとしている。

今日は、午前中から色んな事があって、気分を変えて、和食の昼飯でも食べようかなと、銀座4丁目「三笠会館」隣の大分県の郷土料理「竹の子」に行ったら、なんと、1/20に閉店したとのはり紙が。

うーん残念。あんなにおいしいランチ(しかも1000円)がもう食べられないなんて、とても悲しい。「私がひいきにする店はつぶれる」という「知平の法則」がまた働いてしまったのか。

<これまでに閉店したひいきの店>
(1)仙台柏木のフランス家庭料理店「セル・ブラン」
(2)池袋西口芳林堂の喫茶「しおり」
(3)赤坂見附の「笹巻き寿司」の「有職」
(4)上野松坂屋地下の親子どんぶりの「伊勢六」
(5)赤坂プリンスの「トップオブ赤坂」(間もなく閉店)
(2011/2/15)


雪の朝 SNOW in The MORNING

ベランダの カメに積りし まろき雪
毎朝、キジバトやオナガ、ヒヨドリが水浴びに来るカメには氷が張っていた。
いい形だねえ。
ここで、突然ですが、私の好きな、前衛短歌詩人の塚本邦雄(1920-2005)の詩を一つ。

エスキャルゴ
エコルス、エコー、エスキャルバン
エリス、エリプス
エクスナンシー

これは、フランス語で作った和歌だが、これを翻訳すると、あら不思議。

かたつむり
木の皮、うはさ
舞踏靴(ぶたうくつ)
らせん、楕円に
扁桃腺炎(へんとうせんえん)

ぴったり同じ字数、5-7-5-7-7で、和歌になる。
塚本邦雄は凄いね!
(2011/2/15)

わーい雪だ We have a little Snow in Tokyo.

My back yard is covered with snow.
心に冷たい雪が降っても、心配しないで。すぐに溶けるでしょう。

It had started to snow since last night in Tokyo area.
This is the secound snow in this season.

One of the good thing when we retired is that I don't need to go to the office in such a cold morning. 

The cedar tree you can see in the center of this photo is my neighbor's tree. Because of the new house built last year behind the cedar tree the Sun is shut down in my garden.
You can see the snow on the plum blossoms in the left.

The weather forecast is saying that it will be fine and warmer today. I expect that all snow will melt in my garden.
(2011/2/15)

2011年2月14日月曜日

喫茶店めぐり

町歩きの途中、ちょっとお休みしたい時、喫茶店によく行きますよね?トイレもあるし、今日の様に寒い日は、温まりたいしね。暑い夏なら涼みに行く。というわけで、最近よく行く、お気に入りの喫茶店ベスト10をまとめてみました。(ただし、和風甘味屋は除く)

ポイントは、「年金生活者のおじさんが、一人で、比較的長く時間をつぶせる、または、快適に過ごせる」ことを重視。このコンセプトで選びました。
もちろん、値段も重要なポイントだし、気軽に立ち寄れるのも大事だ。

(1)京橋 「Tearoom Georgette」(ティールーム ジョルジェット)
京橋の「ブリジストン美術館」1階のこのお店は、展覧会の帰りに寄るには最高のカフェだ。私の好きな「スコーンと紅茶セット」、「ホットケーキとコーヒー」など、お菓子と飲み物のセットで1000~1200円前後とリーズナブル。椅子も座りやすい。
先週は、「京都館のお茶会」の前に時間調節のために立ち寄り、人気の「限定サンドイッチ」とコーヒーでくつろいだ。(美術館に入らなくても、ロビーから入れる)
壁には、素敵な「フレスコ画」が飾られて、親切なスタッフが説明してくれる。ちなみに、お店の名前「ジョルジェット」は、ルノワールの可愛らしい女の子の絵からとった。


(2)日比谷 第一生命本館1階カフェ
 皇居のお堀の前の、この堂々たるビルは、第二次大戦後マッカサー元帥が、占領軍GHQの本部を置いたことで知られる。この1階にある喫茶店は、平日の午後には、ゆったりと読書などできる。しばし、日本の歴史の重みを感じるにふさわしい「大人の喫茶店」である。

(3)日本橋 丸善3階 喫茶レストラン
 高島屋の向かいの「丸善日本橋店」3階の喫茶店。本を沢山立ち読みして、ギャラリーも見学して疲れた時に、「おすすめの元祖ハヤシライス」を頂いた後、奥の窓際で、さくら通りをながめながら、コーヒーを飲んで、ゆっくりとくつろぐ、というのは最高だね。
 日本橋界隈は、ちょっと名前が思い出せないが、落ち着いた喫茶店が多いね。


(4)御徒町 「純喫茶 丘」
上野と御徒町の間の「アメ横」を、JRの高架をくぐって反対側にあるこのお店は、昭和の雰囲気をまとった「純喫茶」の名店である。
外観は、アールデコデザインの端正なたたずまい。美しいステンドグラスの入口の雰囲気も素晴らしい。地下におりていけば、見事な金色のシャンデリアが地下2階までの吹き抜け飾っている。やや低めのワイン色のビロードの椅子もレトロでいいねえ。コーヒー390円。
(実は写真を撮ったのだが、納得できないので、また挑戦します)

(5)銀座並木通り ロイヤルクリスタルカフェ(ド・トール)
ドトール社長が道楽で作った最高のカフェ。はではでの内装は、おじさん向きではないが、小生には気にならない。平日の10時半から11時のモーニングがねらいめ。ほとんどお客がいなくて閑散としているのがうれしい。休日はそれなりに混んでるのだが。
あと、銀座地区のドトールは、前にも何かで書いたけど、四丁目交差点の「三愛2階」の窓際と、5-6丁目の「H&Mの向かい」の店がよい。後者は夕方には銀座のホステスさんが多く華やかだ。

(6)池袋 東口「椿屋喫茶店」
まえの「談話室滝沢」が、数年前に「椿屋」として再出発したのだが、広々としたワンフロアの落ち着いた内装はほとんど変わっていない。椿屋は、銀座や日比谷にもあるが、ここが一番いい。モーニングセット1000円は、高いと思われるかもしれないが、注文してみれば、実に充実していて安いと思うだろう。平日は比較的すいてるし、店員さんの制服も素敵だ。もちろんサービスもよい。新聞もあるので1時間以上粘ってもOK。

(7)池袋 西口「フラミンゴ」
中央三井信託銀行に行った帰りに寄るのが銀行の地下2階にあるこの店だ。地下街の本屋の横の狭い扉から入ることもできる。ここも昔からの、典型的な「純喫茶の雰囲気」を残しているが、特に、禁煙席と喫煙席を仕切る「熱帯魚の水槽」が特徴的だ。
新聞や雑誌が沢山あるから1-2時間つぶすのにもってこい。お腹がすいているときは、卵サンドがすごいヴォリューム。

(8)池袋 西口 MORIVA(モリバコーヒー)
「芸術劇場通り」と「ときわ通り」の交差点にあるこの店は、狭くて長居はしにくいのだが、サンドイッチがうまい。そして珈琲が、なんと今どき180円で、そこそこうまいのだ。芳林堂コミック館に漫画を探しに行った帰りなどに、ちょっと寄りたくなる喫茶店です。近くに外人向けの「さくらホテル」があるので、外国人の旅行者も多い。

(9)池袋 東口 Cafe de Curie「カフェ・ド・クリエ」
前は、ここの店の籐椅子がお気に入りだったのに、なくなってしまった。でも、明るく広い店内で、書類を整理したりするのには最適。コーヒーも260円くらいでリーズナブル。1時間はねばれる。
山田電機の裏の、スター銀行の先。近畿日本ツーリストの隣。

(10)目白駅前 「蛮茶夢(ばんちゃむ)」
 数年前から、時々モーニングセット480円を目当てに通ったのがこの店だ。駅から近くて便利、店員さんがていねい、コーヒー専門店だけあってうまい、新聞が読めるなどが好きだった。問題は、喫煙が出来るため、時々、ヘビースモーカーと遭遇すると悲劇になること。近所のおばさま連が集合したらやかましいこと。最近は、女子大生アルバイトが居なくなったことなど。
 最近行ってないので、再調査が必要。

(番外)渋谷交差点、「TSUTAYA」2階の「スターバックス」
ここの窓際から、「スクランブル交差点」を眺めるのが楽しい。ゆっくり休んだ後は、CDの試聴を楽しめるし。でも、渋谷にはたまにしか行かないから。

2011年2月13日日曜日

湯島天神の「新派」の碑

新派の名舞台「湯島の白梅」を偲んで


泉鏡花の「婦系図」を、国立劇場で観たのはいつのことだろう。何しろ先代の水谷八重子(昭和54年没)が出ていたんだから。

ひっそりと所帯を持っていた元柳橋芸者のお蔦と新進学者の早瀬主税(はやせもんど)は、恩師の真砂町の酒井先生のために「芸者を内に入れる奴も弟子じゃない」と、別れさせられることになる。

そして、早瀬がお蔦に「別れてくれ」と言ったのが、ここ湯島天神の境内だ。

「湯島の白梅」は「俗世間に押しつぶされる純愛」を情感たっぷりに描いた「新派の名舞台」であり、歌謡曲にもなった。だから、松竹が、昭和52年に「新派碑」をここに建てたのはもっともだ。
(2011/2/13バレンタイン前夜に)

窓際の水仙の花 Daffodil flower besides the south window

庭の水仙を窓際に飾る
The only one Daffodil in my garden.
天候不順の影響か、庭の手入れが悪いためか、水仙が1本しか咲かない。その花が、昨夜の雨でたおれたので、切り取って窓際に活けてみました。

ところで、「チュニジア」に続き、「エジプトのムバラク政権」が崩壊したことで、北アフリカ情勢は、民主化が進むのか、イスラム原理主義が台頭するのか、きわめて流動的だ。これから、中近東、アフリカはどうなるのかなあ?水仙の花も首をかしげて考えてるみたいだ。

さて、「ラッパ水仙」の英語名はダッフォディル(daffodil)だが、ナルキソス(narcissus)というのもある。種類は、ちょっと違うみたいだが、「ナルキソス」は、ギリシャ神話に出てくる「水に映った自分の姿にあこがれて溺死した美少年」のことだ。

ここから自己陶酔者のことを「ナルシスト」という。ムバラクは、美少年ではないが、30年も独裁を続けた自己陶酔者である。そして、スイスの銀行口座に5兆8000億円の資産を貯めたというからびっくり。(2011/2/13)

Yusima Tenjin is effective for the Entrance Examination

最強の受験の神様、菅原道真公
The God of this shrine is Sir SUGAWARA MICHIZANE at Heian period

平安時代の学者政治家菅原道真は、藤原氏の策略によって失脚、大宰府に流され、四人の息子も流刑となり、延喜3年(903年)2月に無念の内に死去する。その後、道真追い落としの元凶、藤原時平が病死、京都の街に洪水、雷などの異変が続き、菅原道真は、平将門と並ぶ史上最強の怨霊として恐れられた。その霊を鎮めるために、987年、北野天満宮が建立された。

湯島天神は、もともと5世紀に「雄略天皇」の命で「天之手力雄命」という神様を祀っていたのが、1355年に、地元の人々の希望で、文教の神として菅公を合祀するようになった。1590年、徳川家康の江戸入城以来、正式に菅原道真公の神社として認められたのである。

ということで、ご覧のように、受験合格祈願の絵馬が沢山掲げられているのだ。
この日は寒さのため人影はまばらだったが、平成7年に再建された総ヒノキ作りの本殿横では、ベリーダンスが奉納されていた。この寒いのにおへそを出したダンサー達が極彩色の衣装を広げているシーンは撮影したのだが、公開は見合わせます。(2011/2/12)

2011年2月12日土曜日

雪中の紅梅 Red Plum Blossoms in Snow

The First Snow in Tokyo
昨日は東京にも雪が降りました。
It is said that The Coldest month in Tokyo is February and yesterday we had the first snow in Tokyo. I took this photo of my garden at the evening so that the colour of the red plum blossoms are not so clear but seemed very chilly.

11日は、京都から華やかな春を連れてきた舞妓さんに、東京駅八重洲口「京都館」で、お抹茶を頂いた後、あんまり寒いので急いで帰ったら、折角開花した庭の紅梅にも、うっすらと雪が積って、寒くてi震えているように見えた。

夜は、山崎豊子原作、渡辺謙主演の「沈まぬ太陽」(4時間)を観たが、三浦友和(行天四郎)がこんなに悪い奴とは知らなかった。また、西村雅彦(八馬忠次)もすごーく感じ悪いね。

一方、鈴木京香さん(主人公恩地の妻)と石坂浩二(国民航空会長)はすごーくいい役だった。

それにしても、主人公、恩地元役の渡辺謙の演技は、確かに素晴らしいが、「スマートフォン」を擬人化した最近のDOCOMOの力の入った演技と全く同じだね。

ちなみに、主人公のモデルになった小倉貫太郎さんは、小生の高校の大先輩だ。(2011/2/12)


湯島天神境内にて、そばがきを試食。

湯島天神の「梅まつり」が8日から始まった。
SOBA-GAKI, the small block of SOBA noodle cooked at the outside in the YUSHIMA TENJIN Shrine in YUSIMA near Okachi-machi.

私は、大方の予想に反して、実は、かなり計画的に生きているのだが、その計画が、非常に大雑把なので、無計画に生活してると思ってる人もいる。特に、家族から誤解されてるのはちょっと辛い。

しかも「インプットした計画」は余程のことがなければ変更不可という意思の強さも注目してほしい。とりわけ、お祭り関係は、年間を通して決まっているので、湯島天神梅祭りは絶対はずせない。

ということで、今朝はものすごーく寒かったのに、御徒町に出かけた。黒門町を抜け、湯島天神男坂から境内に入ったのだが、あまりの寒さにお参りもそうそうに引き上げようと思った。梅もまだだし。

そこで目に入ったのが、この「蕎麦がき」と暖かい「かけ蕎麦」のテント屋台である。寒い時に屋外で食べる蕎麦は実にうまいね。この「蕎麦がき」も試食させてもらったが、なかなかうまかった。なお、職人さんには、撮影許可をもらっています。(2011/2/12)

2011年2月11日金曜日

MAIKO girls came from Kyoto(4)

もう一人の舞妓さんが、はんとうさんを勤めました。
Another Maiko girl brings the tea cup to the guests.

1回のお茶席には、ざっと10人くらいのお客様がいます。さきほどの舞妓さんの隣に控えていたこの舞妓さんが、はんとうさんを勤めて、お茶を手渡してくれます。

私のお茶も、作ったのは裏のスタッフですが、この舞妓さんが手渡してくれました。

昨年は、この後に、舞妓さんと写真を撮ったりお話が出来たのですが、今回は、スケジュールがきつくて、お話することはできませんでした。(昨年の写真を参照下さい)

それでも、美しい舞妓さんの踊りとお点前を鑑賞させてもらったので、2週間くらい寿命が延びたと思います。
(2011/2/11)

MAIKO girls came from Kyoto(3)

京都館で、舞妓さんのお点前を拝見
The tea ceremony by Maiko girls.
今度は、京都館に移動してのお茶席です。ホール奥のコーナーに、立礼の茶席が設けられ、500円のチケットを購入すれば誰でも参加できます。

さっきは、大勢の観客の頭越しに撮影したのですが、今度は、目の前に舞妓さんがいるので、ちょっと緊張。このお点前は、最初だったので、舞妓さんもちょっと緊張しているようです。

舞妓さんは顔を白塗りにしてるので、顔のあたりが白くとんでしまいますね。むつかしい。それにお点前してるのを拝見せずに写真ばかり撮るのも失礼だしね。

お菓子は春らしく桜餅。お薄を頂きました。舞妓さんの点てたお茶は主客がいただきます。私は4番目だったので、舞台裏でだれかさんが点てたお茶でした。
(2011/2/11)

MAIKO girls came from Kyoto(2)

Two Maiko Girls came from Miyagawacyou
宮川町の舞妓さんお二人が座敷舞を披露

八重洲地下街の広場には約50人くらいの人だかりが。いそいで近くに行ったけれど、前の方には行けないので、携帯カメラをズームにして手を伸ばし、観客の頭越しに撮影したのがこの写真。

思ったよりよく撮れていると思いませんか?フレーミングもいいんじゃない?でもシャッターのタイミングがまずくて舞妓さんは目をつむってる。

藤色の着物の似合う舞妓さんが手に持った和手ぬぐいは、最初頭にかぶって、今外したところです。
(2011/2/11)

MAIKO girls came from Kyoto(1)

「京歩き in 東京 2011」のイベントがスタート
KYOTO WALK in TOKYO 2011
Two Maiko Girls come from MIYAGAWA-Chou in Kyoto

実際には2/8から各種イベントが始まっていたらしいが、東京駅のアンテナショップ「京都館」のチラシの「舞妓さんのお茶会」のみに注目していたため、気がつかなかった。

今日は、雪が降ってきたので、どうしようかなあと思っていたのだが、1年に1度の機会なので出かけてみました。

12時から、東京駅八重洲地下街の広場で二人の舞妓さんが踊りを披露してくれました。
(2011/2/11)

2011年2月10日木曜日

GINZA LUNCH (スペイン料理、エスペロ)

社会保障」とそれを支える「税金の仕組み」が国会の焦点になっているが、退職して、所得が三分の一になった小生にとっては、「不公平感」を強く感じざるを得ない昨今だ。

たまたま若干の「副収入」があるために、いつか貰いたいと思っていた「失業保険」が貰えないばかりか、「昨年の所得」に応じた「税金」を強制的に徴収され、実に苦しい。退職金もほとんどないし。

そんな中で、やっとのことで、先週、「住民税」の最終振り込みを終えたんだが・・・。
申告所得税」は昨年末に完了していたが、まだ第四期の残る「固定資産税」は、2月末に最終支払いしなければならない。「健康保険」や子供が学生のために肩代わりしている「年金」の支払いも苦しいのう。

というわけで、「流動性」が極めてタイトになって、「いつ破たんしてもおかしくない」と冷静に分析してるんだ。おしなべて裕福な友人たちも心配してくれるのだが、「同情するなら金をくれ」という安達裕美の気持ちがよくわかる。

それでも、「資金繰り」が続けられる内はなんとかなる。つまり、貯金が5、000万円でもわずか5、000円でも、資金繰りができれば同じことなんだ。と自分をだまして「心の平安」を維持してる。よくこんな理論でだまされるものだ。

ということで、水曜日に銀座に出かけた小生は、松坂屋の「スギモト」で500円の牛丼を食べる積りだった。この日の英語授業は特別授業で、ワンコイン500円の「1時間の英語チャット」だったから、合わせて1000円の支出だ。

ところが、いつもより長い行列なので、これでは遅刻すると判断した私は、すずらん通りの「はげ天」で800円の天丼にしようかなあと考えた。

ところが、どうも「天麩羅」という気分でないので、みゆき通りに出たところで、前から気になっていたスペインの国旗に気がついた。店頭の黒板を見ると、ランチは1000円で、しかも前菜、メイン、パンかご飯に飲み物までついてるではないか。

ということで、はじめてスペイン料理「エスペロ」の地下に入って、ランチ(まだやってることを確認して)注文したのだ。(思うに、この前、マドリッドのことを思い出したから・・・)

選択肢が多くて迷った。でもそれはうれしいことだ。多くの選択肢から最良の組み合わせを選ぶ時、あなたのセンスが問われるのだから。私の選択は、(1)海老のス-プに、(2)子牛のほほ肉のワイン煮、(3)ご飯、そして(4)エスプレッソ。いつもなら頼むデザートは我慢。(エライ!)

この「海老のスープ」は正解だった。この中にご飯を入れて、混ぜて食べるとうまい。席がはじっこの目立たない席だから、ご飯をせっせと入れてまぜてる内に、メインの「子牛のほほ肉赤ワイン煮」が登場したのだが、ここで少し困惑した。

なぜなら、「赤ワイン煮」もスープっぽくて、ご飯をまぜて食べるとおいしいんだ。
でも、ご飯を、スープと、赤ワイン煮の両方に混ぜてるというのは、脳がないし、味も変だ。いっそ、「スープとご飯だけ」で400円ていう労働者向け、いやさ「年金生活者向けランチコース」があればいいのにね。そういえば、ロンドンでは寒い時期によく駅のレストランで、「スープ&ブレッド」の食事をしたものだ。寒いから、暖かいスープを飲むとほっとしたっけ。

そういう意味では、このエスペロのランチコースの選択はまあまあだ。寒いし、歯が弱ってるので、ほとんど噛む必要がないからすごく楽だ。(本当は、前菜でサラダをとるか、メインを別にすればいいんだけどね)

エスプレッソは少しさめてた様な気もするが、味はOK。見通しのいい客席なので、サービスも細やかで、壁の飾りも、スペインっぽくてなかなかいい。また、ランチに来たい店です。
(2001/2/9)

CASE(3) A Short Trip for Architectures in Ginza area.

The other day when I wondering around Kyobasi I met two foreign gentlemen who are losing their way to Imperial hotel at Hibiya. At that time I am going to Takasimaya-department store for the exhibition of Syo-do, the Japanese calligraphy by female artists.

But I had enough time so that I took those gentlemen, one from Canada and one from Hawaii to the Hotel because they told me that they have interests in the Architecture of Frank Lloyd Wright.

As I reported last week, I have just visited at Jiyugakuen Myounichi-kan in west Ikebukuro that was built by Frank Lloyd Wright.

The Imperial hotel was also designed by Wright but it has been rebuilt long ago. I told this fact to them but they would like to watch the hotel expecting there should remain something.

I noticed that they are interested in architecture that I show some interesting buildings on our way to Hibiya from Kyobasi via Ginza.

First We came in the Kimuraya Bakery Shop and buy Sakura Anpan bread that I recommend foreign people every time. They like it.
This An-pan is a kind of the fusion of Western bread and Eastern sweets.

We checked the land mark buildings  Wako and Mitsukosi at Yonchyome Kosaten cross.
I took them into Wako and then watched the beautiful clock tower from the opposite side.

Then we turned to right, Harumi-dori from Chyuo-dori.
Near the Sukiya-bashi cross we check SONY building and the top of Tokyo International Forum glass building behind the JR and BIC CAMERA.

Then we turned to left at HIBIYA area and you can meet the little GODZILLA statue in front of the fountain on your way to the side entrance of the IMPERIAL HOTEL.

They were able to discover the Wright Design in the grand hall which I have never noticed but very similar to that of Myonichi-kan hall.
(2011/2/10)

2011年2月9日水曜日

CASE(2)The very Basic Trip for Anna

Anna who came from Tront is so busy that she has not enough time to visit even the most basic sight seeing place in Tokyo. So I will try to make a easy trip plan for her.

I recommend that she should visit at least Asakusa, Ueno, Ochanomizu and Yusima. Because these towns are located very near each other and the station is on her way to the school so that it is easy and convenient for her.

There are many museums and a Zoo in Ueno park. If you have interests in Japanese culture and history you should go to the National Museum, KOKURITSU-HAKUBUTSU-KAN.
In the late March or early April you can also enjoy the cherry blossoms in Ueno park.
Only in this season, You can go to the back garden of the National Museum where you can't come in another season.

There are Shinobazuno-Ike pound and Ame-yoko Shopping street in Ueno. You can enjoy the special atmosphere of old fashioned Tokyo.

You can go to Asakusa by the subway, Ginza Line from Ueno easily. When you come up on the Azumabasi bridge please don't forget to watch the Tokyo Sky Tree, the new TV tower still under construction. It will be taller than Toronto tower next year.

Then you go to the Kaminari-mon Gate and you will find your favorite Big Red Lantern under the gate. Going through the Nakamise shopping lane you will find various interesting shops and restaurants. After going through the Inner gate you will reach at the Sensoji-temple and Pagoda.

There are also many traditional Japanese restaurants like Soba-ya, Tenpura-ya, Susi-ya and Japanese sweets restaurant etc.

I especially recommend Yusima Tenjin shrine in this season. Because plum blossom festival will start in February. You can go to Yusima Tenjin from Ueno on foot.

Ochanomizu is the next station from Akihabara on Sobu-line. The meaning of Ochya-no-Mizu is Tea and Water. It means that there was a pound for good water for making tea.

There are many universities and schools and book stores in this town. Ochanomizu is a town of students. So you can find many reasonable restaurants for young students.
(2011/2/9)

2011年2月8日火曜日

Lantern Watching(14) UGUISIDANI

鴬谷小学校裏の民家前の灯籠
The stone lantern at the back of UGUISUDANI primary school.

この灯籠は、上野寛永寺周辺でよく見かける端正な形で、灯り部分に施された鹿の浮彫も素朴でいい感じだ。

石肌も手入れされているし、とってもいい灯籠なのに、なぜかこんな場所に放置されている。しかも、傍には、土台が放置されている。

道路拡張で、庭を削り、そこに建っていた石灯籠が撤去されるという悪夢のような推理が芽生えてきた。

このホームレスの灯籠が、どうなってしまうのか心配だ。
(2011/2/6)

TOUROU WATCHING (上野林光院の灯籠)

林光院山門の左右にそびえる灯籠

国立博物館から鴬谷駅に行く途中、林光院の壁にそって、石灯籠が並んでるのを発見。中には分解されたものもあり、まるでリストラされた石灯籠だ。悲しくて、撮影できなかった。

その先に、林光院の山門があるのだが、ご覧のように、歩道から一段高い所に、左右に石灯籠を設置しているのだ。うーん、変わってる。すごい違和感。

灯籠そのものは、安定感のあるオーソドックスなもので、なかなかいい形ですよね?でも、この立ち位置が、なんとなく落ち着かないのだ。この1枚を撮るために、10回くらい撮影してしまった。

道路を挟んで向かいに見えるのは国立博物館東洋館の裏側に当たる。

展覧会2題「琳派芸術」

日曜日、国立博物館「仏教伝来の道」展に行った帰りに、有楽町に足を延ばして、出光美術館の「酒井抱一生誕250年、琳派芸術、第一部煌めく金の世界」に行った。ポスターで、この日が、第一部の最後の日であることを知ったので、あわてて観に来たのだ。

国立が比較的すいていたのに、こちらはラストデーのためか、狭い会場は満員。
第一部の内容は、(1)美麗の世界「本阿弥光悦、俵屋宗達の作品」、(2)金屏風の競演、(3)尾形光琳の絵画、(4)琳派の水墨画、という構成だ。

この第一部に続く、第二部(2/11-3/21)は、宗達、抱一、其一の競演である。ということで、第二部を楽しむためには、第一部を見ておくのがいいから、こんなに混雑してるんだね。

さて、重厚な「平山芸術」を鑑賞した後だったので、この混雑にはうんざりだ。思えば、前日の土曜日に来るべきだったのに、なんと、オリバーストーンの「ウォールストリート」を観てたんだ。この映画、うーん、期待外れでした。

というわけで、最悪のコンディションのもとでの鑑賞となった。大体、混雑した展覧会ってみじめだよね。周りが気になって、優雅な絵の世界に入り込めない。なかで印象に残ったのは、前に観たことのある作品だ。

尾形光琳の「白楽天図屏風」は、大荒れの海の中を白楽天の乗った船が日本にやってくる図柄で、小舟に乗った老人、実は住吉大社の神様が迎えるというドラマチックなシーンを、躍動感あふれる構図で描いた傑作だ。

また、俵屋宗達の水墨画「龍虎図」は、猫みたいな愛きょうのある虎が可愛いね。
それにしても、還暦すぎると、展覧会のはしごはつらい。そこで、エネルギー補給のために、地下の「きくかわ」にて「大串うな丼」を頂くことにした。疲れた時は、「芸術」より「うな丼」がいい。

OHINA-SAMA, Girls Festival in March

日本橋高島屋ロビーの雛壇飾り。
The Beautiful Hina Kazari Decoration at the lobby of Takasimaya Department store.

The day of 3rd of March is the MOMO no SEKKU, the Girls Festival, Hina-matsuri.

This gorgeous decoration is a typical Hina Kazari Decoration in Kyoto and made by Mr. Ohasi Ippou, the master of Kyoto Hina Doll Maker.

You can see the Odairi-sama, the King and the Ohina-sama, the Queen at the top of the shelf. Then three Kan-Jyo, Lady servants.
Gonin-Bayasi, Five musicians at the third shelf and other dolls and goods.

Oh, it is impossible to exhibit such a big decoration at the ordinary houses. They decorate a compact one, only the couple these days.

The Boys Festival is at 5th of May, Tango no Sekku.
(2011/2/8)

京橋の湖南料理店「雪園」にて

湖南式竹筒入りスープ
Konan style Soup in a bamboo pot at SETSUEN Chinese Restaurant at Kyobasi.
最近は主に新宿で開催してきた「東中野老人会」の新年会を、先週土曜日に、京橋の「雪園」で開いた。(地下鉄銀座線京橋駅1番出口すぐ)

華やかな銀座と日本橋の中間にある京橋地区は、事務所が多く、夜は暗く淋しい街だ。湖南料理の「雪園」は、警察博物館と、京橋郵便局の間の裏道にひっそりと佇む、隠れ家的中華料理店である。

大手ゼネコン社員のK君が社用でも使うこの店のいいところは、土曜祭日には、「コース料理」がなんと半額になる点だ(通常6000円が3000円)。参加者は6人だったので、個室をかりたが、こじんまりと落ち着くいい部屋だ。(室料3000円)

正岡子規にならって、そのメニューを記録する。
(1)前菜4種盛り合わせ、(2)気仙沼産フカヒレとタラバ蟹のスープ、(3)若鶏の湖南式辛し炒め、(4)芝エビとホタテの炒め、(5)自家製ハムの蜂蜜づけ(ふわふわパンにはさんで)、(6)活魚の青唐辛子蒸し、(7)湖南式竹筒入りスープ、(8)高菜チャーハン、(9)デザート、以上である。

2011年2月6日日曜日

Hirayama Ikuo and the Preservation of Buddhist Heritage

仏教伝来の道「平山郁夫と文化財保護」
2011/1/18-3/6 東京国立博物館 平成館
A Nation can stay alive when its culture & history stay alive.

昨晩、京橋「雪園」にて老人会の集りがあり、久しぶりに門限を過ぎて帰宅したため、今朝は寝坊してしまった。テレビをつけると調度、「日曜美術館」が始まったところだったが、思わず見入ってしまった。

国博で「平山郁夫展」をやってるのは知っていたし、行こうとは思っていたが、その内容の深さに、「これは絶対混むから、すぐ行くべし」と感じた。10時過ぎ、番組終了とともに、すぐに家を出た。

幸い、平成館前にいつもの長い列はなく、会場内も「ラッシュアワー」ではなく、「10時過ぎの山手線車内」程度の混み具合だったので、ゆっくりと鑑賞することが出来た。

(1)その中で、衝撃的だったのが、2002年にタリバーンによって爆破、破壊された大石仏を描いた2枚の絵、「バーミアン大石仏を偲ぶ」と、「破壊されたバーミアン大石仏」である。この絵の前に立つと、「文明の破壊」の愚かさと恐ろしさをひしひしと感じる。

(2)また、アフガニスタン内戦で略奪されたカブール博物館から流出した貴重な文化財を、「難民」として保護したのだが、はがされた「壁画の断片」は誠に痛々しい。実に罰あたりなことをしたものだ。

(3)そんな中で、カブール博物館の宝といわれた「カーシャバ兄弟の仏礼拝」のレリーフが、日本に流れてきて、保護されたのは奇跡のようだ。これらの作品は「流出文化財保護日本委員会保管」となっていて、アフガニスタンが平和になったら返還されるのだ。

(4)最後に、平山画伯の画業集大成として、2000年に作成された奈良、薬師寺の本尊「大唐西域壁画」の10枚の展示である。これは、絵だけど、「本尊」(絵身舎利)だから、それが奈良から東京に出てきたというのは、ものすごく特別なことだ。私は、思わず手を合わせて」拝んだ。多分、3週間は寿命が延びたはず。

それにしても、この展示方法、今までに見たことのないくらい、よく考えられた素晴らしい構成であり、テープの解説も分かりやすかった。ご利益もあることだし、もう一度行こうと思っている。

<参考>展示構成
第一部 文化財の保護と継承ー仏教伝来の道
序章 平山郁夫 取材の軌跡
第一章 インド・パキスタン
第二章 バーミヤン
第三章 中国 西域
第四章 中国 敦煌
第五章 中国 西安 洛陽 大同
第六章 カンボジア アンコールワット

第二部 文化財保護活動の結実ー大唐西域壁画
奈良薬師寺の壁画・・・三蔵法師が、旅した場所、7か所を、1日の朝から夜の景色として描いた。
(1)明けゆく長安大雁塔・中国
(2)嘉峪関を行く・中国
(3)高昌故城・中国
(4)西方浄土 須弥山
(5)バーミアン石窟・アフガニスタン
(6)デカン高原の夕べ
(7)ナーランダの月・インド
(2011/2/6)

2011年2月4日金曜日

自由学園「明日館」JIYU GAKUEN MYONICHIKAN

西池袋の重要文化財、「明日館」のホール
The famous American architect, Frank Lloyd Wright built this School, Jiyugakuen Myonichikan in west Ikebukuro.

「旭屋書店」で立ち読みでもしようかと、池袋に出たついでに、「セブン銀行の口座」を点検したら、クレジット代金が引き落とされた「残高」が、余りに少ないので心が痛んだ。

この「傷ついた心」を癒すために、静かな喫茶店で、ゆったりしようと思った私は、池袋警察の角をまがり、住宅街の狭い道を、自由学園「明日館」へとやってきました。(喫茶付き見学、600円)

大正10年(1921年)に出来たこの建物は、フランク・ロイド・ライト(1867~1956)の名建築。古い建物に入ると本当に心が休まるね。調度、ガイドツアーがあって、話を聞くことが出来た。リーフレットの解説も参考にまとめてみました。(写真は、2階からホールの大窓を撮影)


(1)米国ウイスコンシン州出身のライトは、故郷の広大な草原(プレーリー)をイメージした「プレーリーハウス」という意匠を確立した。(ホールの窓や、椅子のデザイン参考)

(2)これは、軒高を低く押さえて水平線を強調し、幾何学模様でシンプルな快適さを追求するデザインである。

(3)また、現場の材料を活かす配慮から、日本では、大谷石が多用された。旧帝国ホテルの玄関など。

講堂では、岡山のジーンズメーカーの「業者向け内覧会」が開かれていた。その前庭の「ハンカチの木」には、固い実がなっていた。

<お知らせ>暖炉とコエドビールを楽しむ夕べ
2/18(金)夜は、ホールの暖炉に、今年最後の火が入り、川越のコエドビールと提携した、「暖炉とコエドビールを楽しむ夕べ」が開かれます。(18~21時、1000円)


バレンタインデー近し

尾張町交差点のデパートの広告もバレンタイン

水曜日に、英語スクールの窓から撮影した、銀座三越の壁面広告は、バレンタインのお知らせだ。そういえば、この界隈には、和光裏の和光チョコレートサロンをはじめ、P・マルコリーニ銀座、二丁目のノイハウスなど、チョコレートショップが多い。

中でも、「東通り」トリコロール並びの「DELREY(デルレイ)」は、ベルギー北部の街、アントワープのショコラだ。グルメの国、ベルギーのチョコといえば、ブリュッセルのゴディバ、ノイハウスをはじめ、ドゥバイヨルや、マルコリーニ等だが、アントワープとは珍しい。

過日、この小さな店舗に思い切って入ってみた。夢の様な美しい空間に宝石の様なショコラが並んでるのだ。が、如何んせん、私に購入不可能なお値段なので、売り子のお姉さんとお話して退散してしまった。

ということで、私の希望は、デル・レイのチョコです。奇特なレディの出現せんことを乞い願う。(2011/2/4立春)

正岡子規、「仰臥漫録」を読みて

昨年、鴬谷から、根岸の「子規庵」を訪問して、正岡子規にはまった小生は、久々に岩波文庫を購入。この「仰臥漫録」は、電車の中で読むのに最適だ。

明治34年(1905)9月2日、「雨、蒸し暑し」で始まるこの日記は、10月13日の「自殺の衝動の恐ろしき記述」で一旦終わる。その後、「仰臥漫録二」が続くのだが、子規の病状は進み、翌年、明治35年9月19日未明に絶命するのである。1927年第一刷以来、2009年までに、56刷を重ねている。


昨年末、「東京都写真美術館」で見た「ラヴズ・ボディ---生と性を巡る表現」では、エイズに犯されたゲイの愛人が「死んでいく写真の連作記録」という信じられない作品を見て、嫌悪感を感じたが、子規の「仰臥漫録」は、まさに「死に行く記録」なのに、共感し楽しむことさえできる傑作だ。

それは、(1)死ぬのは、誰も避けられない、(2)食べて、寝て、排泄する日常のくり返し、(3)多くの友人との交流、(4)怒りや悔しさなどの「率直な吐露」が記録されているからだ。とりわけ、「食べることに執着している姿」がよい。日々何を食べたかを「ブログ」みたい細かに記録しているんだ。

例えば、「10月20日の記述」を見ると、来客が3人あり、「昼は、さしみ、豆腐汁、柚子味噌、ぬく飯3わん、りんご1つ、牛乳5勺紅茶入り、ビスケット、煎餅。 晩餐、虚子と共にす。鰻の蒲焼、ふじ豆、柚みそ、飯1わん、粥 2わん、柿ふたつ、無花果2つ。」とある。実においしそうだね。

一番ジーンとしたのは、10月27日曇り。
「昼飯に岡野(料亭か?)の料理二人前を取り寄せ家内三人にて食う。これは例の財布の中より出たる者にていささか平生看護の労に酬いんとするなり。けだしまた余の誕生日の祝いをさめなるべし。料理は会席膳に五品。」 

このあとに、メニューが書き連ねてあるのだが、この気持ちよくわかるねえ。最後の誕生日のごちそうなのだ。この前には、料理屋の仕出しを食べたいとか、お金がないなどの記述があり、その工面についても、面白い話が書かれているのだ。だから、「平生看護の労に報いんとする」などと殊勝なことを書いてるのだが、本人が食べたかったんだ。子規の死の、ほぼ1年前のことである。
(2011/2/4)