2011年12月29日木曜日

2011年回顧 読書

今年も大して本を読んでいない。
時間が一杯あるのだから、いろんな本を読んで、勉強できるのにね。
昨年は、近所の区立図書館に学生時代以来40年ぶりに行ってみたら、老人のたまり場みたいな雰囲気に嫌気がさして、以来、図書館には行ってない。日比谷図書館がリニューアルしたので、一回行かなくちゃとは思うのだが。

しかし、本屋はよく行く。立ち読みが好きなんだ。特に好きなのは、銀座教文館書店、銀座コア・ブックファースト日本橋丸善、新宿紀伊国屋本店、同サザンテラス店、池袋東口ジュンク堂、池袋リブロ等である。いずれも、立ち読みの環境が整っておる。でも、立地条件から、東武デパートの旭屋書店が一番多いかも。

今年、本棚で目立ったのは、地震・津波関係、原発関係、経済危機、特にユーロ危機や日本の財政問題、老人問題とか、年金・社会保障関連、財テク、食べ物関係など。

(1)地震・津波と原発関係
・・・3.11以後、様々な本が出版されたが、私が購入したのは以下の本です。すべて為になる本でした。おすすめ。
吉村 昭  「関東大震災」、「三陸大津波」・・・災害ドキュメンタリー文学の傑作。必読。
山下 文男 「哀史 三陸大津波」(河出書房)・・・昭和3年と今回の二つの津波を体験。
佐野 真一 「津波と原発」(講談社)・・・おなじみ、東電ならまかせて。
佐藤栄佐久 「福島原発の真実」(平凡社新書)・・・前の福島県知事の生々しい話。
広瀬隆・明石昇二郎「原発の闇を暴く」(集英社新書)・・・おなじみ広瀬節炸裂。

(2)経済関連
・・・ほとんど立ち読みとテレビですませた。テレビでは、「池上彰の経済学」が役に立った。このテーマでは、ここぞとばかり、売文の徒がインチキ解説本をどっさり出版してるので注意。
唯一購入したのが、ナオミ・クラインの「ショック・ドクトリン」(岩波書店)、これは、役に立ちました。チリのピノチェト将軍の犯罪を改めて思いだした。それ以上に、アメリカの果たした役割と、シカゴ学派の弊害を理解できた。必読。

(3)コミック関連
・・・昨年来はまった、山田芳裕「へうげもの」12巻。なぜか、この後購入してない。
中村光「聖(セイント)おにいさん」は7巻まで購入。ヤマザキマリ「テルマエ・ロマエ」は、3巻まで。
いづれも、続編が出てるので買わないとね。地震のショックで忘れてた。この3冊は傑作。必読です。
「へうげもの」のアニメはいただけない。「テルマエ・ロマエ」は、阿部寛主演で映画化されるので楽しみじゃ。

(4)老人問題、年金・社会保障制度関連
・・・これは、立ち読みで十分。特に、ハウツー物は無意味。それぞれの状況に応じて対策を立てなければならない状況だから、平均の話では役に立たない。また、今からの老後対策も読んでみたけど、ほとんど無意味。財テク関係は、詐欺に近い。そもそも手遅れ。

そんな中で、「老後の生き方」を論じてるものがいくつかあった。
日本財団前会長で作家の曾野綾子さんの新書が沢山ならんでたので立ち読みした。ちょっと面白かったけど買う必要はなし。渡辺淳一の本も1冊買って失敗した。伊集院静も沢山出てるけど立ち読み、それもパラパラ読みで十分。

(5)食べ物関係
・・・これは、「HANAKO」、「dancy」、「大人の週末」等雑誌が多いが、おいしい食べ物屋さんの紹介である。これらは基本的に立ち読みで情報を仕入れればいいのだが、いくつか啓発されたものがあった。すなわち、「安くてうまいものは、案外身近にある」ということだ。大体、グルメ本に紹介されてるのは、高くてまずいこともわかってきた。

(6)ミステリー関係
これは、いつも、文春とか現代の読書評を参考にして、購入して、がっかりさせられるのだが、今年も、似たようなものでした。まづ、国内第一位の高野和明の「ジェノサイド」(角川書店、1890円)。たしかに力作で良くできてるが、いろんな話題のごった煮で意図が見えすぎ。文庫本になるのを待つべきだった。またはだれかに借りて読む本だ。
次に海外第一位のD・ゴードン「二流小説家」(早川書房、1900円)うーん。面白かったし、好きな話だけど、冗長。大体二冊とも高い!推薦されてなければ絶対買わなかったのに!

かつて、F・フォーサイスや、S・キング、J・アーチャーなどの全盛時代にわくわくして新刊を待つような作家はいないのか?P・コーンウェル、トマス・ハリスや、宮部みゆき、桐野夏生などの全盛期も懐かしい。
ちなみに、これらの作家の代表作を1~2冊だけあげるならば、
F・フォーサイス、「ジャッカルの日」(1970)
S・キング、「シャイニング」(1977)
J・アーチャー、「ケインとアベル」(1981)
T・ハリス、 「ハンニバル」(1999)
宮部みゆき、「火車」(1992)、+「模倣犯」(2001)
桐野夏生、 「OUT」(1998)+「グロテスク」(2003)
・・・すなわち、いずれも初期の作品の方が好きです。(トマス・ハリスは別)
一般的に、どの作家も後期の作品は、量産体制に入り手慣れた作品というかんじだ。

その他、北林一光の「ファントム・ピークス」、昨年映画化されて話題になった「悪人」、数冊のサスペンス(いずれも水準以下)を読んだ。

(7)古典または昔の作品再読
昨年、元八幡の大国屋で、永井荷風が最晩年に食べていたカツ丼を賞味したのをきっかけに、永井荷風「墨東奇譚」を読む。参考になる。また、泉鏡花の「女系図」、「日本橋」、「歌行燈」を読む。一部再読。本棚にあった、フー・ロフティングの「ドリトル先生アフリカに行く」も再読。

(8)その他のジャンル
兼高かおる、「私が旅から学んだこと」
長谷川陽子、「チェロの森」(時事通信社)
演劇出版社「芝居名セリフ集」 etc.

来年は、本棚を探して、昔読んだ古典を再読するつもりです。
(2011/12/29)

2011年12月28日水曜日

チェルノブイリ報告(Chernobyl: A million Casualties)

Chernobyl: A million Casualties
チェルノビル、100万人の犠牲者
友人のA君から、新刊の英文書籍「チェルノビィリ、大惨事の人々と環境への影響」という書籍全文(375ページ)と、紹介ビデオ(30分)が送られてきました。A君への返事です。

「携帯に送っていただいたメールに従って、早速環境ビデオ「チェルノビル、100万人の犠牲者」(Chernobyl: A million Casualties)を拝見しました。
約30分ですね。3/11の地震の6日前に、主催者のカール・グロスマン氏が、ジャネット・シェルマン博士と対談したものです。
1986年4/26のチェルノブイリ事故の、25周年を記念して出版された、「Chernobyl 大惨事の人々と環境への影響とその後について語り合っています。」

「IAEAの発表では、犠牲者は4,000人ですが、本書では98万人。何故こんなにちがうのか?その理由がよくわかります。主に、英語以外の論文が無視されたこと。ソ連政府による隠ぺい。原子力産業と結び付いたIEAEの情報操作。そして、人々の無知。
ベラルーシの子供たちの80%が、何らかの知的、身体的障害を持っていること。放射性物質は北半球全域に拡散したこと。その影響は1000年におよぶこと等が語られています。」

「大体承知してたけど、具体的数字で把握すると慄然としますね。
そして、この対談の1週間後に福島原発事故(レベル7)が起こるわけです。
(中略)

なお、この論文とビデオは下記ホームページでご覧下さい。
解説ビデオ(29分)は、 http://www.universalsubtitles.org/en/videos/zzyKyq4iiV3r/
論文は、 http:www.strahlentelex.de/Yablokov%20Chernobyl%20book.pdf
写真はイメージです。我が家の近くのホットスポット。


2011年12月26日月曜日

2011年回顧 美術展

The Review of Art Exhibition I saw this year.

今年も暇にまかせて出歩いている。しかし、その割には、見逃してる展覧会も多い。また、画廊巡りは基本的にカウントしてないが、入ってるのもある。最初の「サロンド・ショコラ」は、通常の感覚では展覧会ではないが、小生にとっては一種の美術展なのでカウントしました。

01/27 サロンド・ショコラ展、「テーマはジャポン」(伊勢丹デパート)
02/06 平山郁夫展 「仏教伝来の道」 (国立博物館平成館)
03/19 シュールレアリスム展、パリ・ポンピドゥーセンター所蔵品による。国立新美術館
04/01 レンブラント展 光の探求、闇の誘惑 (西洋美術館)
04/13 ベッティナ・ランス 写真展 「ヒロインズ」(銀座シャネル・ネクサスホール)
04/23 ベッティナ・ランス 写真展 「女神たちの楽園」 (東京都写真美術館)
04/28 国宝かきつばた展 (根津美術館)
04/28 ヘンリー・ダーガー展、純真なる妄想が描く「非現実の王国」 ラフォーレ・ミュージアム
04/30 フレンチウィンドウ展 (森美術館)
05/14 写楽展 (国立博物館平成館)

05/21 クーデルカ・プラハ1968 写真美術館
06/11 熊谷守一展覧会
06/18 世界報道写真展2010 東京都写真美術館
07/16 パウル・クレー展 おわらないアトリエ(国立近代美術館)
08/06 グスタボ・イソエ展 (練馬美術館)
08/17 つなみと子供たち 文春画廊、ザ・セラー文春
08/20 浜田庄司スタイル展 (パナソニック電工・汐留ミュージアム)
09/02 リャドロ人形展 (東武デパート画廊)
09/09 古代ギリシャ展 (西洋美術館)
09/14 ココ・シャネル写真展(銀座シャネル、ネクサスホール)

09/14 犬塚展 純粋なる静寂 (日本橋高島屋)
10/01 伝統工芸展 (三越本店)
10/02 グスタボ・イソエ展 (再見)
10/18 開館70周年祈念特別展「春日の風景」 (根津美術館)
10/22 プラド美術館所蔵 「ゴヤ、光と影」 (西洋美術館)初日
12/24 ストリートライフ展(東京都写真美術館)  
12/24 映像をめぐる冒険 見えない世界のみつめ方 (同上)
12/24 日本の新進作家展Vol.10 写真の飛躍 (同上)

以上28の展覧会に行ったことになるけど、グスタボ・イソエ展は、2回行ってるから、27の展覧会を見たことになる。今年はどれも面白くていい展覧会だった。

この中で特に印象的なものをマーキングしたが、特に、「平山郁夫展」の迫力はすごかった。また、レンブラント、ゴヤの両巨匠と、古代ギリシャ彫刻の素晴らしさにも感激した。

また、友人に紹介されて行ったものがある。M君に教えられた「ヘンリー・ダーガー」は、ちょっとやばい人で、独特の魅力があった。

K君に教えられた「ベッティナ・ランス」は凄い迫力の写真で、銀座の画廊は2回行った。たまたま、東京都写真美術館でも彼女の展覧会があり、堪能した。

I君に教えられた練馬美術館の「グスタボ・イソエ展」はリアリズムの作家だが、共感するところが多かった。ここも2回行った。これらの展覧会は教えられなかったら気がつかないところだった。

根津美術館は何回か出かけたが、いつも庭の散策の方が楽しみだったが、先日は、改めて、常陳の青銅器をゆっくり眺めて感心してしまった。古代中国も凄い!

写真展に多く行ったのも今年の特徴だ。ベッティナ・ランスもそうだけど、クーデルカの政治的なメッセージも迫力あるねえ。

でも、見逃した展覧会も多数ある。山種、出光や庭園美術館には行きそびれた。日展や院展も本当はチェックしておくべきなんだけど、行く気にならなかった。残念。

画廊は、資生堂ギャラリー、POLA、日動画廊、月光荘、至峰堂など、興味深いものがあったが、メモしてないので、作家の名前がわからない。来年は、ちょっと遠出してみようかな。

2011年12月25日日曜日

日本海海戦, The Sea Battle in JAPAN SEA in 1905

NHK「坂の上の雲」第三部最終回「日本海海戦」
The Battle between Japanese Combined Fleet and Russian Baltic Fleet in 1905.
1905年5月27日、対馬海峡でロシアバルチック艦隊を待ち伏せていた連合艦隊は、旗艦三笠にZ旗を掲げた。「天気晴朗なれども波高し。皇国の興廃この一戦にあり、各員、一層奮励努力せよ」・・・とすらすら出てくるのは何故か?
ともかく、司令官東郷平八郎は、敵艦隊と平行にすれ違う直前、T字形に急旋回し砲撃する戦法、有名なトーゴーターンを行う。

そして、3日間にわたる海戦の結果、連合艦隊の圧倒的勝利に終わり世界を驚かせた。

写真は、そのトーゴーターンの瞬間。小生もこのT字ターン戦法を学び、今度、どこかで使ってみたい。(2011/12/25)

濃厚なチョコレートケーキ

Thick Taste of the Chocolate of OGGI.

足元を見つめて(5)

ガーデンプレイスの目出度い亀の子模様である。
The Turtle Shaped Pattern is suitable to the EBISU GARDEN PLACE.
七福神の一人、恵比寿様は、商売繁盛の神様だが同時に鯛を抱えた海の神様でもあるから、亀の子模様は、恵比寿様にふさわしい模様である。

いやあ、それにしても、恵比寿ガーデンプレイスでは、沢山の綺麗なタイルを見ることができた。小生にとっては、「タイルウオッチング」という新しい楽しみが増えた。

タイルは、特にスペインの建築には多用されているが、きっとイスラムの影響だと思う。スペインに行かなくちゃ。

足元を見つめて(4)

再び、灰色と茶色のパターン。互い違いの斜めの模様が素晴らしい。

足元を見つめて(3)

東京都写真美術館方面で美しいタイルに遭遇。
ひし形って、四角を斜めにしただけなのにいいですねえ。
お風呂場っぽいけど、写真美術館に至る通路は、このパターンで統一されている。

足元を見つめて(2)

ヨーロッパの街並みを思わせるオーソドックスな波型模様の敷石。
Wave Pattern of Gray Stones is seen in European cities.

足元を見つめて(1)

The Entrance of the EBISU GARDEN PLACE where I have discovered many cool Tiles.
グレーとチョコレート色のタイルが、チェック模様になってる境界に、長方形のタイルを互い違いに組み合わせている。この模様の名前は知らないけど。うーん、とってもシックだ。

ガーデンプレイスのブルドック

A Bulldog in the Garden Place

This pretty dog seemed to want to speak me something when I was sitting on the bench in front of the Baccarat Chandelier.

恵比寿ガーデンプレイス広場で、バカラ・シャンデリアの前のベンチに腰掛けて、休んでいたら、このブルドッグが近寄ってきた。

何か話しかけるような、いい表情なので、ご主人の許可なしで撮影しました。ちょっと西田敏之に似てるよね。
(2011/12/24撮影)

2011年12月24日土曜日

メリークリスマス

The Christmas Tree of the Entrance of EBISU GARDEN PLACE at the sunset hour.
沢山の人がこのツリーの前で写真を撮っていた。このツリーもこれから夜になると電飾が綺麗になるんだけど、帰らないと母に怒られるんだ。(泣)

今年の言葉は「絆(きずな)」だそうです。家族の絆、親子の絆、地域の絆ということらしい。今年も妻子と別れ別れのクリスマス。我が家の絆は、ほとんど擦り切れてるみたいだけど・・・。

さて、我が家のクリスマスディナーは、近所の焼鳥屋、稲毛家の若鳥蒸し焼きと、ノブチィックのケーキに梅酒。このチキンがじつに素晴らしい塩加減、焼き加減。それで350円。

やわらかいので、家の老母も半分くらい食べられました。かくして老老介護の高齢ファミリーのクリスマスも過ぎていく。(2011/12/25)

STREET LIFE, the Photo Exhibition

Street Life: Chronicles of Europe by Seven Photographers
東京都写真美術館で「ストリ-トライフ写真展」を観賞。
この写真展は、100年前のロンドンから、30年代のパリを経て、第二次大戦ころのドイツまでを、英国、フランス、ドイツの3ヶ国、7人の写真家の作品を通して俯瞰するという意欲的な試みだ。
各時代によって、撮影、現像の技術は大きく異なる。各写真家の作風も全く異なる。

(1)John Thomson took the photos of the Workers on the street of LONDON in late 19century by wood berry type.

(2)Thomas Annan , Old street or lane in Glasgow in late 19C. by photo gravure.

(3)Bill Brandt, People of London and another cities in U.K. in 1930s. by gelatin silver print.

(4)Eugene Atget, Various kinds of people in Paris in 1900s. by Egg Paper

(5)BRASSAI, Night Paris in 1930s by gelatin silver print.

(6)Heinrich Zille, Working women gathering woods in Germany in 1900s by gelatin silver print.

(7)August Sander, Farmer or workers in Germany from 1927-1929 by gelatin silver print.

写真は、同店のポスターを撮ったものだけど、ガラスに入ってるので小生が映っている。この写真は、アウグスト・ザンダーの「若い農夫たち」(1914)である。

ストリートライフというタイトルは、ジョン・トンプソンの写真集「Street Life in London」から採ったと思うが、この展覧会、すごく気に入りました。ロンドンやパリの街路の雰囲気は、いまでも残っていて興味深い。流石に人物の服装は違うけどね。

この日は、ついでに、同時開催の「日本の新進作家展VOL.10写真の飛躍」と「見えない世界のみつめ方」の2つの展覧会も観賞。どっぷりと写真芸術に浸かった。特に後者では、ガリレオ・ガリレイの「天文対話」(1632年刊行)の初版本も展示されていて眼福であった。
(2011/12/24)

恵比寿ガーデンプレイス(夕方)

夕方の恵比寿ガーデンプレイス
ドーム地下広場のバカラ・シャンデリアに灯が点る。
本当は、夜がすごーく綺麗なのに、もう帰らなければならない。(泣)

バカラのシャンデリア

BACCARAT ETERNAL LIGHTS
ガーデンプレースの広場に飾られたのは、バカラ社製の250灯の巨大シャンデリア。
2011/11/3~2012/1/9まで公開されるそうです。

This Huge Chandelier is made by 67 artisans of Baccarat company in France. It will be shown till 9th January of new year.

恵比寿ガーデンプレイス

The DOME of EBISU GARDEN PLACE 
クリスマスに暇人は恵比寿を徘徊す。
厳しい冬を乗り切るために、木曜日、金曜日と、ほとんど外出しないで節約に励んでいたが、土曜日は御出掛けデーと決まっているので、文化的な活動をしようと思って、恵比寿の写真美術館に出かけた。そしたら、青空の下、ドームの下の広場は、家族連れとかカップルでとても混雑しているので驚いた。(2011/12/24)
This place was once a Brewery of EBISU Beer which was founded in 1889. 
The name of the Ebisu station comes from this Beer Factory in 1901 and the name of the town became also EBISU in 1928. 

The EBISU Brewery had a hard time during the world war two. Most of the factory was damaged or burn out by the Big Bombing by U.S.A. in May, 1940.

Though it started the brewery just after the next year of the end of the War, it had been a long and hard days for EBISU Beer. The perfect reborn of the factory was almost the middle of 1950s.

In 1980s it became difficult for the factory to continue to produce Beer in this place because of the increasing of the population of Tokyo.

In 1985 the factory was closed and moved to Chiba prefecture and this place was developing to a new shopping area.

In 1994 the EBISU Garden Place opened which includes Hotel, Department store, Restaurants, Museums, Offices and Residence area. 


2011年12月22日木曜日

本年最後の授業

The Last English Class of this year
Ginza in December is very crowded by many customers for shopping.
Today it is the last class of the year for my English Class which is a Group Lesson but there are only two students these days.

My English teacher Justin said that he will come home in Wisconsin for the Christmas holiday. And my only one classmate said that this is her last class and she will have a baby next month.

So this day is the day of Good Bye.
I hope the Christmas holiday will be wonderful for Justin and his family and for my classmate I hope she will have a nice baby, may be a girl she said.

I hope all of you who are kindly reading my blog now will have a Merry Christmas and a Happy New year.
(2011/12/21)


マフラー

ドイツ製マフラーを銀座で衝動買い。
I bought a neck scarf in reasonable price.
松屋でクマツリーを観賞してから、中央通りに出たところで、さっき寄った寿司清の入ったビルの隣、銀座モトキの店先に、セールのマフラーが並んでるのを発見。

実は、小生、これまでの人生で、マフラーを買ったのは、1981年の冬にNYのブルーミングデールで青いロングマフラーを買ったのが最後。その後は、誰かにもらったものを愛用していたのだが、気に入ったものをすべて無くしている。

母から貰った濃紺のカシミヤマフラーは2009年に、タクシーに忘れた。LAのスタンさんに貰った青格子のブランド物のマフラーは、仙台の藤崎デパートの前で風にもっていかれた。妻からも貰ったような記憶があるが定かではない。

現在使用している青いマフラーは、擦り切れているので、先日、高島屋で商品を調べたら1万円以上なのであきらめていたんだ。ところが、目の前にある商品は、半額セールで5000円くらい。

値段に弱いので思わず衝動買いしてしまいました。実に30年ぶりのことである。写真の椅子の手前にかけたのがそれです。

今まで青や紺のマフラーが多かったので、茶色と黒の色調のものを選びました。茶色のオーバーやカーキ色のレインコートに似合うと思います。(2011/12/21)

テディー-ベアのクリスマスツリー

松屋銀座で熊のクリスマスツリー発見
I found a unique Christmas Tree made with lots of small Teddy Bears in MATUYA.
水曜日は、少し早めに銀座に到着し、新年会のリサーチを兼ねて、四丁目の寿司清に行ってみた。先週行った博品館の寿司清と、比較するんだ。

三越と松屋の中間のアクトビル4階の「寿司清」は、元気な掛け声と明るい店内、リーズナブルなランチ握りで人気のお店だ。この日も、おばさまのグループが二つあるカウンターの一つを占拠する賑わい。

調度定員8人の個室もあり、パワーランチのビジネスマンが集まっていた。メニューは、匠(たくみ)1600円にしたが、特選握り2000円の方がよかったかも。このお値段、二葉の2500円、新富寿司3200円、久兵衛4000円の各ランチと比べてもぐんとお得。

夜は、4500円のコースからあるそうだが、「これはちょっと淋しい」とは板前さんの解説。まあ、老人ばかりの集まりなので、そんなに食べられないはずだから、予算的には合格。ここにしようかなあ?

そのあと、寒いので松屋デパートの中を通って見つけたのがこのクマツリーです。今年も後わずかですね!

ダイアナ(アルテーミス)

月の女神ダイアナは、狩猟の女神でもある。
DIANA is the Goddess of the Moon and Hunting
This sculpture is in the Tokyo Culture Center at UENO,

ダイアナまたはディアーナというのはローマ神話の名前。ギリシャ神話ではアルテーミスという名前で出てます。狩りの女神様だから、弓矢を持って、猟犬を連れているんだ。

1960年ころ流行ったポール・アンカのヒット曲や、1997年パリで自動車事故で亡くなった英国のダイアナ妃を思い出すね。

この彫刻は、上野西洋美術館向かいの東京文化会館にあるのだが、近づくこともむつかしい、極めて目立たない場所にあるので知らない人が多いかもしれない。

今度、文化会館に行ったら、この写真をヒントに探してみてください。




カレーの市民

西洋美術館前庭のロダンの彫刻、カレーの市民
The People in Calais, Les Bourgeois de Calais is a famous sculpture of Rodin.
Rodin made 12 copies and you can see one of them in Tokyo.
私が初めて西洋美術館を訪れたのは、今から50年近く昔の、1964年(昭和39年)、「ギュスターブ・モロー展」の時であった。同館が、松方コレクションとして1959年に開館した5年後のことである。

当時、中学生であった私は、何の予備知識もなくこの美術館に入って大きな衝撃を受けた。そこには、あまりに多くのものがあったのである。

浮き上がった石の塊をピロティ形式で軽やかに支えるル・コルビジェの建築。内部は、吹き抜けのロビーにロダンの彫刻が並び、階段ではなくスロープを上って2階に行くと、特別展会場になっていた。小さな窓から入る自然光を生かした照明。

そして、G・モローの独特の絵画。これは、日本の中学生の理解をはるかに超える代物であった。絵画教室の先生として、多くの印象派の画家を育てたモローだが、その作品は、フランス近代絵画史の時流と全く無関係に見える不思議なものであった。

その日は館内は閑散として人影も少なかった。常設展示のエリアに入ると、モネの睡蓮、ルノワールの裸婦、マネ、クールベ、ピサロ、ドニなど印象派の錚々たる作家の作品がずらりと並んでいて圧倒された。

そして、前庭にはこのカレーの市民地獄の門などの迫力に満ちた彫刻群が展示されていた。
「カレーの市民」の解説はウィキペディアに詳しいので譲るとして、一言だけ言わせてもらうと、この彫刻は、台座からおろして、観賞者と同じ地面に設置してほしかった。ロダンもそう指示しているそうです。(2011/09/09撮影)

(注-1)「カレーの市民」・・・英仏海峡のフランス側の街カレーが、1347年英仏戦争の際、1年以上にわたって英国軍に包囲された時、英国王エドワード三世が街の有力者6人の処刑と引き換えに街の人々を救うという条件を出した。その故事をテーマにした本作品は、自己犠牲と死の恐怖をドラマチックに表現したロダンの傑作である。世界に12体しかないそうです。なお、実際には、王妃の嘆願によって処刑は中止となりました。よかったですね。

ディオールのショーウインドー

A Simple and Impressive Display of Christian Dior Show window at Ginza.
携帯電話カメラの中に残っていた街角彫刻を一挙に公開します。

銀座のブランド店のショーウィンドウは、豪華なものが多いが、これは、手のシルエットにバッグをかけただけの、シンプルで印象的な作品で意表を突く。
(撮影は、2011/09/16)

2011年12月21日水曜日

2011年回顧 芝居

今年は例年になく芝居小屋から足が遠のいた一年であった。ざっと振り返ってみると年間の観劇回数は、新橋芸者衆の踊りの発表会、「東をどり」も含めてわずか5回。

01/22 国立劇場新春公演 「四天王御江戸の鏑矢」
05/19 新橋演舞場 「敵討天下茶屋村」
05/30 新橋演舞場 「東をどり」
08/25 新橋演舞場 「花魁草」
12/19 国立劇場45周年記念 「元禄忠臣蔵」

落語も一回くらい行ったと思っていたが記録にない。能楽堂にも行かなかった。
やはり、歌舞伎座が工事中のため閉館しているのと、3/11の大震災の影響が大きい。3月の国立劇場は、11日以降公演中止になった。ショックで、芝居に行くという気持ちも萎えてしまった。

世間では、6月にメトロポリタンオペラの6年ぶりの来日公演、一連の井上ひさし戯曲の回顧上演、さらに、帝国劇場100周年と、レ・ミゼラブルの最終公演などが話題になったが、行く機会を失した。
特に、オペラはお小遣いが少なくて行けなかったのは悔しい。

観劇の趣味は、やはり体力が必要だし、計画的にチケットを手配し、習慣にしておかないと、見逃してしまう。国立劇場に行くのも、会員になってるのでお知らせがくるからだ。

そんな中で、年末に思い切って、「元禄忠臣蔵」に行ってきた。真山青果の戯曲は、まるでシェークスピアを思わせる重厚なセリフ、論理的な構成と遠近感のある演出が魅力だ。

今回は、「江戸城の刃傷」、「小浜御殿豊綱卿」、「大石最後の一日」の三幕。12時から4時半という長時間でさすがに疲れたが、人間国宝になった播磨屋、吉衛門を堪能した。

思い出すのは、2007年、国立劇場40周年企画として、「元禄忠臣蔵」全10段を3カ月に渡って一挙上演したことである。この時は、大石内蔵助を10月に吉衛門、11月に藤十郎、12月に幸四郎が競演するという贅沢なもので興奮した。小生の観劇の歴史のなかでもベスト5に入る舞台であった。

ということで、来年は、もう少し計画的に通いたい。すでに国立劇場新春公演「三人吉三巴の白波」初日を手配した。ただ、小生の経済的ひっ迫を反映して、3階席なのが悲しい。

2011年12月20日火曜日

街角彫刻(2) +近況報告

アヒルの隣にいるのは、イルカだ。
The Report of the Weekend of the World and me.
多難な今年も後10日と押し迫ったのに、世間では、年金・社会保障一体改革(注-1)とか、福島原発事故収束宣言(12/16)(注-2)とか、金正日総書記死去(12/19)(注-3)とか、ダルビッシュ有の大リーグ移籍とか、いろんなことが起きている。

そんな週末、暇人の小生は、
(1)タンタンの冒険、ユニコーン号の秘密(3D)(注-4)を観たり、
(2)前田事務所で緊急忘年会開催および講演依頼(テーマは灯籠の種類と楽しみ方)、(注-5)
(3)国立劇場12月公演「元禄忠臣蔵」観賞(注-6)と、いつもより忙しかった。

This weekend I saw a movie of The Adventures of Tintin at IKEBUKURO and had a small lunch party at Mr.Maeda's office at MIZUHO-DAI and enjoyed a KABUKI play, GENROKU-CYUSINGURA The Revenge of 47 SAMURAIs at National theater at HAYABUSA-Chyo.

Though these days we have some big news;
(1)The death of the king of North Korea,
(2)The Japanese prime minister's Declaration of the first level finish of the Nuclear Plant Accident in FUKUSIMA,  which nobody believe at all, and
(3)The plan how to cut the social safety net and start the Consumption Tax 10%. in Japan which reminds me Greece etc.

I hope everybody would have a happy Christmas and a wonderful New year.
But I know it must be very difficult for the people in Syria or Sudan or North Korea.

(注-1)「年金・社会保障一体改革」・・・「週刊現代」とか読むと、財源があるうちに「年金は早く貰った方がいい」と言ってる。でも皆が小生の様に60歳から年金貰い始めたら、もっと早く財源はなくなってしまうのではないだろうか?
(注-2)「福島原発事故収束宣言」・・・これは、単に「炉心の温度が100度程度になった」ということのようだ。1986年に発生したチェルノブイリ原発事故は、いまだに汚染が続き石棺の補強をしている。更に次世代の放射能障害も深刻。これから類推すれば、福島の原発事故に「収束宣言」だせるのは後、100年くらい先かもしれない。
(注-3)「金正日総書記の死去」・・・次の王様は三男とのこと。それにしてもテレビで見る国民の嘆き方は尋常ではない。どうみてもやりすぎ。
(注-4)タンタンの冒険、ユニコーン号の秘密」・・・これは、原作漫画の熱烈なファンにとっては素晴らしい映画らしいが、60歳以上の老人には退屈。
(注-5)前田事務所緊急忘年会・・・小生が夜間外出が困難なので、昼に開催してくれた。くわしくはブログ、SAORIKO日記をご覧ください。
(注-6)「元禄忠臣蔵」・・・国立劇場45周年記念の12月は、真山青果の作品から「江戸城刃傷」、「御浜御殿豊綱卿」、「大石最後の一日」の三幕を上演。12時開演、4時15分終演という長いもので、3回ほど気を失った。この件は別途報告予定。

街角彫刻(1) 公園のアヒル

近所の公園にあるアヒル
小さい子が乗ってゆらゆら揺らして遊ぶ遊具である。
最近、ばねが壊れて、修理したばかりです。
昼間に子供たちが乗って遊んでいるのは微笑ましい光景だが、夜見ると少し怖い目をしてる。

千葉県からイチゴが届いた。

2011年12月19日月曜日

2011年回顧 映画

今年も面白い映画を沢山見た。年金生活者にとって、映画館での映画鑑賞は、1000円ですむ手軽な娯楽である。どんな映画を見たのか、手帳から拾ってみた。

<2011年に観た映画一覧>
02/05  ウォールストリート Wall street
02/15 ソーシャルネットワーク Social Network
02/19 RED (Retired ExtremelyDangerous) (B・ウイリス、M・フリーマン、J・マルコビッチ主演)
03/09 ツーリスト Tourist (アンジェリーナ・ジョリー、ジョニー・ディップ主演)
03/22 英国王のスピーチ King's Speech (トム・フーバー監督、コリン・ファース、J・ラッシュ主演)
03/27 トゥルーグリット True Grit (監督コーエン兄弟、H・スタインフェルド、J・ブリッジス主演)
04/09 RED(再見)
04/02 トゥルーグリッド(再見)
04/21 戦火のナージャ
06/08 アヂャストメント
06/15 テンペスト
07/09 スーパー8、 Super 8、(S・スピルバーグ制作、J・J・エイブラムス監督)
07/20  ハリーポッター、Hurry Potter(最終章・完結編)
07/23 ハングオバーHung Over 2
08/23  モールス
09/02 ゴーストライター
09/03 シャンハイ (アメリカ・中国合作)
09/16  ミケランジェロの暗号(オーストリア映画、My Best Enemy)
10/01 さすらいのディ-バ達(仏映画、Tournee)マチュー・アマルリック監督
10/20 明日のパスタはアルデンテ(伊映画、Mine Vaganti)
11/01 カウボーイ&エイリアン (ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード主演)
12/17 タンタンの冒険 (スティ-ブン・スピルバーグ監督) 3D

こうして振り返ってみると20本の映画を見ている。再見が2本あるが、それはカウントしていない。この20本の中で印象に残ったもの、楽しめたものをマーキングしてみた。その結果、わりと話題作の中で感銘を受けたものは少ないことがわかった。

たとえば、アカデミー賞受賞作の、「ソーシャルネットワーク」とか「英国王のスピーチ」はそれほど感銘を受けなかったし、アンジーとジョニー・ディップの共演で楽しみにしてた「ツーリスト」にはがっかり。大好きなマット・デイモン主演の「アジャストメント」も変な映画だった。

ハリーポッターシリーズの最後の作品も話題作だったが、もう飽きた。特にラストは陳腐。このシリーズは最初の2-3作がよかった。

その一方で、小生の気に入った作品を見ると、分かりやすいアクション、サスペンス、SF、おばか映画だ。特に、リタイアした諜報員が大活躍するREDは感情移入できて、面白くて二回も観てる。ハングオーバーも好きだ。一般的には、レベルは低いとみなされるジャンルだが、小生は、これらの作品の方がエンターテイメントとして優れていると思う。

これは、小生の脳が退行していて、むつかしい作品や、世の中についていけないことの現れかもしれないし、世の中の話題作というものが実はつまらないということかも知れない。小生には分かんないですね。

アルプスのマロンシャンテリ−

昨年のケーキと比較するとショック。
I was shocked to find the size of this cake became smaller.
駒込アルプス洋菓子店のマロンシャンテリーは、小生の大好きなケーキの一つである。

今回は、古河庭園に灯籠ウオッチングに行った帰りに寄ったら、火曜日の定休日だったので、わざわざ翌日に訪問したくらいだ。ところが、注文してケーキを見た瞬間、異様な違和感にとまどった。

大好きな女優さんに差し入れして楽屋にサインを貰いに行ったら、舞台ではあんなに美しかった彼女が、別人に見えた時のショックにも似た違和感である。(お化粧照明できれいに見えたんだね)

その理由は、このブログの2010年12月4日の写真と記事を見れば一目瞭然。そこには、同じケーキを間違えてモンブランとして紹介しているんだ。(ただし、本当のモンブランでないことは記事中で説明している)

大きな違いは二つある。(1)栗の数が減った。昨年は3個あったのが一つになっている。(2)サイズが一回り小さくなっている。
うーん、なにか、日本の景気(ケーキ)の前途(縮小)を暗示しているような印象を受ける。

モンマルトルのベンシュー(ホール)

モンマルトルのベンシューを皆で食べる。
上板橋モンマルトルのこのお菓子は、少なくとも40年以上前から小生のお気に入りのケーキだ。チョコレート味のふわふわのスポンジケーキにクリームとチョコスライスがマッチして美味しい!

でも、この写真は失敗作だ。何故なら、サイズを比較できるものを一緒に写さなかったからだ。スプーンとかコーヒー茶碗をそばに置くべきだった。(反省)

次頁のマロンシャンテリーが小さいのと反対に、こちらは、半径15cm位のホールケーキなのに、通常販売している小型のケーキと見た目は同じなのだ。(泣)

日曜日に前田事務所で、クリスマスパーティをした時に4人で食べた。十分であった。ちなみに、小型のベンシューの写真もこのブログのどこかにあるはずだ。(2011/12/18撮影)

2011年12月17日土曜日

水中のもみじ(2)

古河庭園心字池の鯉
Two Carps in the Pond of Furukawa Garden.


紅葉の散った池の中を泳ぐ二匹の鯉。
この絵柄、よく日本画で使われる構図であるが、鯉はすいすいと泳ぐので撮影するのはむつかしい。

Red Carps and Red Laves in the Water is often seen in the traditional Japanese pictures. It is a typical favorite motif for Japanese Artists. Though the carps never pose but they are swimming slowly.

石橋の上から撮ったので、右下に橋の影が映っていたり、光線の反射で、いささかやかましい絵になってしまった。来年は、曇りの日に、純粋に鯉と紅葉のみの写真を撮りたい。
(2011/12/13撮影)

水上のもみじ(1)

Red and Yellow Maple Leaves on the Pond of Furukawa Garden.
In this photo you can see the blue sky, autumn leaves and the water at once.

The access of this beautiful garden is that. 5minutes from JR KAMI-NAKAZATO station or 10
minutes from JR KOMAGOME station.

苔上のもみじ(2) 平和公園(再掲)

苔上のもみじ(1) 古河庭園

2011年12月16日金曜日

心字池に架かる二枚橋

古河庭園の池に架かる二枚橋
TWO STONE BRIDGES on the Heart Shaped Pond of FURUKAWA GARDEN
いやあ、実に見事な石橋である。平らに磨き上げられた石の表面の美しさ。二枚の組み合わせの妙を楽しみたい。

米海軍の原子力空母を思わせる石は、どっしりと重いのに軽やかなデザインだ。

The Stone bridge is of course very heavy. But because of this excellent design of this stone bridge , we don't feel the weight.

十五層塔、JUGO-SO-TOU

古河庭園見晴らし台の十五層塔(じゅうごそうとう)
Fifteen Stairs STUPA Tower at the Observatory Hill in the FURUKAWA GARDEN.
語源はスツーバ(卒塔婆)からきている。現地(インド)では、仏塔の一種として信仰を集めているが、日本でも石塔は塔婆と同じ考え方で用いられ共通性がある。奇数積みが原則。(説明の立て札より))

これは、五島美術館根津美術館の庭でも見たことがある。石造りのモニュメントではあるが、石灯籠とは呼べない。でも仲間ということで、灯籠ウオッチングのグループに入れときましょう。
(2011/12/13)

泰平型灯籠

泰平型灯籠(たいへいがたとうろう)
STONE GARDEN LANTERN TAIHEI TYPE at FURUKAWA GARDEN.
名前のごとくどっしりした形で、蕨手(わらびて)(注-1)は、角柱の様にごつごつし、竿は太く節も三つある。

(注-1)蕨手(わらびて)・・・笠の淵がわらびの様に渦巻状に反ったもの。

濡れ鷺型灯籠, Stone Lantern

濡鷺型灯籠(ぬれさぎがたとうろう)
STONE GARDEN LANTERN, NURE SAGI TYPE at FURUKAWA GARDEN
NURE SAGI means a Wet Heron Bird.

他の形式に比べて笠が厚く、むくり(反り)がない。
図柄は、「濡れ」を文字で、「鷺」を絵で表現するものと、「濡れ鷺」を文字で表現するものの二種類ある。

奥の院型灯籠(2)

奥の院型灯籠(おくのいんがたとうろう)(2)
STONE GARDEN LANTERN, OKUNO-IN TYPE
この2枚の写真は、同一の灯籠である。説明看板と比べても極めて大きく、3メートル近いのではないか?

古河庭園内には奥の院型は5基あるが、これが最大のものだ。

奥の院型灯籠(1)

奥の院型灯籠(おくのいんがたとうろう)
OKUNO-IN Type Stone Lantern at FURUKAWA GARDEN.
古河庭園の洋風庭園の東端から日本庭園に下りてくると、茶室があり、男滝、女滝が心字池に注ぐ。

その段々を下っていくと、ひときわ巨大な石灯籠が現れる。この奥の院型灯籠である。

だが、春日型泰平型とこの奥の院型の区別がいまいち納得できない。
形式としては、いずれも、擬宝珠、笠、火袋、中台、竿という基本の形だが、なんとなく、大きさと太さで区分けしてるようにしか理解できない。

すなわち、大きいのが奥の院、中型が春日型、そして小型でむっくりしてるのが泰平型。これについては、今後の研究課題としよう。

2011年12月14日水曜日

地上のもみじ

池のもみじ

雪見灯籠八景

古河庭園の落ち葉

雪見灯籠八景(8) YUKIMI LANTERN

対岸から雪見灯籠を眺める。
YUKIMI STONE LANTERN at FURUKAWA GARDEN
北区西ヶ原の旧古河庭園
七代目植治こと小川治兵衛の傑作日本庭園は、心字池を回遊する楽しい庭だが、六義園浜離宮のような開放感はなく、何故か陰影が多い。

どちらかと言えば、南青山、根津美術館の庭と似ている。
どちらも斜面を利用した庭だしね。だが、根津の灯籠が枯淡の味わいなのに対して、古河庭園の灯籠は大きくて立派なのが多い。

たとえば、この雪見灯籠、今度は、雪の日とか、夜に明かりの点ったところを撮りたい。それにしても、同じような写真を撮りすぎたかもしれないですね。(撮影は、2011/12/13)

雪見灯籠八景(7) YUKIMI LANTERN

古河庭園の見晴らし台から雪見灯籠を眺める。
The View of YUKIMI TOUROU Lantern at the Pond from the Observation Hill.
この灯籠、昔見た時は、その存在感に感銘を受けたのだが、今、何十年振りかに会うと、確かに美形ではあるが悪相である。

特に、ここから見ると、笠の下で、眼ばかり光らせる悪者に見える。目つきが悪いのだ。

昔、尊敬してた学者が、実は結構悪者だったと知ってショックを受けたという感覚だ。長い人生、こういうこともあるんだ。

雪見灯籠八景(6) YUKIMI TOUROU LANTERN

古河庭園にダースベイダー現れる。

雪見灯籠八景(5) YUKIMI LANTERN

同じ写真を縦長に撮ってみた。
YUKIMI TOUROU, LANTERN on the Imitation Seashore. 
ここは、心字池の南端だが、この先(写真を撮っている小生の背後)
には枯れ滝と見晴らし台がある。

北側の洋館は高台で、日本庭園は傾斜地の下の低い場所なので、日当たりも悪い。

従って、枯れ滝として湿気を避けたのではないだろうか。そして、この雪見灯籠の下も、石が敷き詰められて磯を現している。

雪見灯籠八景(4) YUKIMI LANTERN

心字池の磯に佇む雪見灯籠。
YUKIMI TOUROU, SNOW WATCHING LANTERN standing at the coner of the POND.
邸内には多くの灯籠があるのだが、一本足のものが多く、四本脚はこれ一基。安定感があり、どっしりとした風情が、池のポイントとなっている。

雪見灯籠八景(3) YUKIMI LANTERN

絶好の撮影ポイントなのだが・・・
The Best View of YUKIMI Stone Lantern at FURUKAWA GARDEN.

青空の下、心字池の磯に立つ「雪見灯籠」は、その影を池に写して、まさに「浮見灯籠」といういい感じなのに、平凡に見えるのは何故だろう?

色彩が不鮮明なのは、太陽の光が強すぎるからだ。その結果、コントラストが強くて、青空は白く飛んでいるし、紅葉と常緑樹の対比も曖昧でになってしまった。残念じゃ!

次の機会には、曇りの時に、横長に撮影してみよう。
(2011/12/13撮影)

雪見灯籠八景(2)

雪見型灯籠, YUKIMI TOUROU
この灯籠は水辺によく据えられ、その姿が水面に浮いて見える「浮き見」と点灯時にその灯火が浮いて見える「浮き灯」が「雪見」に変化したとする見方がある。

雪見灯籠八景(1)

紅葉を背景にした雪見灯籠のシルエット

心字池の雪見灯籠

2011年12月13日火曜日

古河庭園(3) FURUKAWA GARDEN

古河庭園の日本庭園は、七代目小川治兵衛の作品です。
The Japanese Garden was planned and made bu UEJI, 7th OGAWA JIHEI, one of the most famous Japanese Garden Designer.

高台にある洋館から、低地に至る斜面の半分を階段式の洋風ガーデンとし、その先は、心字池を回遊する日本庭園となっている。

邸内には、滝や枯れ滝、茶室、見晴らし台をはじめ様々な意匠が凝らされているが、特に、池の東の磯は、海岸に見たてられ、雪見灯籠の配置が素晴らしい。

この日は、紅葉狩りとともに、雪見灯籠を様々な角度から観賞した。
快晴で、12月にしては暖かく、紅葉狩り日和ではあるが、光が強すぎて、携帯写真家には苦しい撮影となった。
(2011/12/13)

古河庭園(2) FURUKAWA GARDEN

洋館と洋風庭園は、ジョサイア・コンドルの設計による。
The Western Part, Main Building and the Western  Garden was planned and directed by Josiah Conder who also directed the House of IWASAKI in Yushima.

In summer time you can enjoy a various kinds of Rose flowers in the garden.

古河庭園(1) The History of FURUKAWA Garden

旧古川庭園の石灯籠を訪ねて。
The History of FURUKAWA GARDEN at NISIGAHARA in TOKYO
子供の頃、西ケ原に暮らしていた小生にとって、古川庭園は、飛鳥山公園、渋沢庭園、農事試験場、六義園などと共になじみの場所であった。しかし数年ぶりに訪問した私は、多くの再発見をした。特に、受付で購入したガイドブックの小冊子が、とても役にたった。そのパンフレットを基に、歴史を振り返ってみた。

1.古河庭園の歴史(1) 前史
江戸時代に牡丹屋敷と呼ばれた牡丹園が、明治に入って陸奥宗光の屋敷となり、その二男が古河財閥初代の古川市兵衛の養子となり、古河家の屋敷となる。三代目の古河虎之助が本邸とするために、隣接する用地を買収して、1917年洋館と洋風庭園が、1919年日本庭園が建築された。

2.古河庭園の歴史(2) 1919年~1945年、終戦まで
1926年に本家の引っ越しのため、ここは古河家の迎賓館となる。1939年には、南京国民政府を樹立した汪兆銘が匿われた。戦争末期は陸軍が、戦後は進駐軍が接収した。財閥解体に際して、国有財産となる。(母は、この門前でオーストラリアの兵隊が番兵してるのを覚えていた)

3.古河庭園の歴史(3) 戦後、一般公開された。
1955年に国から東京都に貸与され1956年より一般公開された。ジョサイア・コンドルの洋館、洋風庭園と、植治七代目の小川治兵衛による日本庭園が見事に調和している庭園として、1982年に東京都の名勝。2006年に国の名勝指定を受ける。

4.古河財閥と足尾鉱毒事件
江戸時代から銅山として栄えた足尾は、幕末から明治初期にかけて閉山状態になっていたものを、古河市兵衛が再興。1884年には日本一の銅生産を誇る。しかし、急速な開発に伴い足尾鉱毒事件が発生、1890年には渡良瀬川の洪水で鉱毒被害が拡大。これは、日本の近代化に伴う最初の公害であり、衆議院議員、田中正造の反公害闘争が始まる。1901年には、田中正造の天皇直訴事件も起こる。宮本研の戯曲「明治の棺」は、この田中正造の闘いを描いた傑作です。