2018年4月13日金曜日

芝居がはねて 01

歌舞伎座四月公演夜の部は、鶴屋南北の「絵本合邦ヶ辻」(辻の字は違う)の通しです。
見た記憶があるので調べたら、2011年3月の国立劇場公演の最中に3.11東北大震災で中止。
翌年、2012年4月の再演を見ている。
大学之助、立場の太平次の二役を仁左衛門。うんざりお松を時蔵が続けて演じている。
冒頭から殺人シーンで始まり、敵討ちの相手を次から次に返り討ちにする極悪非道な大学之助。
江戸時代のアウトレイジみたいな作品で、後味悪い。
だが、仁左衛門の当たり役だし、今回で演じ納めだから大人気。
芝居が撥ねて観客が興奮しながら感想を述べながら、ぞろぞろと銀座の街に出て行く。
ロンドンのウエストエンド、NYのブロードウェイ、世界の劇場街で毎晩繰り広げられる光景です。
この雰囲気がいいですなあ。

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