2018年5月3日木曜日

憲法記念日に考える

1947年5月3日に施行された「日本国憲法」は、今年70年目を迎える。
その前は「大日本帝国憲法」(1890年施行)で57年続いた。
(1)一番大きな違いは、主権は誰か?と言う点。
「帝国憲法」が、天皇主権で国民は臣民だったのに対して、
「日本国憲法」では、天皇は象徴とされ、国民主権となった。
(2)次に大きな違いは、戦争と平和に関する考え方だ。
「帝国憲法」は、富国強兵の考え方から、海外に進出するのが前提。統帥権は独立して天皇が持つが、実は陸軍、海軍が、天皇の許可を得る形式で、戦争に突き進んだ。
誰も止められなかった。
「日本国憲法」は、マッカーサーが、日本が軍事的に復活しないように「戦争放棄」を明言した。
(3)さらに、民主的な内容にした。「基本的人権」の明記です。
これらは、現代では自明の常識だが、フランスやアメリカや英国と違って、人民が自らの手で勝ち取ることは出来なかった。
マッカーサー執務室の隣の部屋で、当時、世界でもっとも民主的なグループによって与えられたんだよね。
ちょっと残念。でも、いいものはいい。
日本人は「婦人参政権」もなかったんだ。

0 件のコメント:

コメントを投稿